屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

百合が原コンサート

2008年07月19日 | 百合が原


百合が原では古い花を摘みはじめて、
まるで公園の花を梳いたように少なくなり、ちょっとさびしくなってきた。
もうそろそろ百合の季節は終わりに近くなってきたのかなあ・・



明日の夜、百合が原コンサートが開かれる。
世界の百合の香りにつつまれながら、アルゼンチンタンゴ、コンチネンタルタンゴに浸ってきたい。

クッキーとハープティ、そして”碧空”がなにより楽しみだよ。


江南神社祭礼 よさこいソーラン

2008年07月18日 | 日常


江南神社祭礼のイベント、
屯田YOSAKOIチーム”舞遊神”のダイナミックな踊りである。

始めてよさこいの踊りを間近でみていたが、
若者の情熱的な動きに引き込まれてしまった。



フィナーレは子供たちと一緒・・
男の子はテレがあるようではにかんでいたが、
女の子は天性の踊り子のようで生き生きと踊っていた。





江南神社祭礼 屯田太鼓

2008年07月17日 | 日常


   じゃが芋の花に屯田の詩を謡ふ    村上鬼城

屯田地区開基百二十年 のお祭り・・

「屯田物語」を始めたのは2004年10月、
そのとき、ブログのタイトル名を考えていたが、
手っ取り早く、自分の棲家の町名をそのまま拝借することにした。

まあ、わたしの祖父が屯田兵として永山に入植しているから、
「屯田」という言葉もまったく縁がないということでもない。



屯田太鼓の力強い演奏が鳴り響く。




日和見主義

2008年07月16日 | 百合が原


  竹島を地図に辿れば百合匂う    栗林幹子

竹島問題で韓国の大使が帰国した・・
尖閣諸島で台湾の大使?が帰国したし、
どちらもわかりやすい国であるが、
それにしても福田さんの日和見主義まるだしのコメントにはあきれた。
玉虫色は領土問題を解決しない。


旅のおわり

2008年07月13日 | 北海道一周海岸線

襟裳岬のエゾカンゾウ

7月1日・・
三石~新冠~富川~苫小牧~札幌(走行距離185キロ)

三石が最後の宿泊地・・
新冠でレコードの湯に浸かり、富川でゴボウ天蕎麦を食べ、
スタートラインの苫小牧へ、
やっと札幌へ帰れる!



「岬と花」 これが旅のテーマであります。
エゾカンゾウを追いかけているうち、いつか岬の景となってわたしの目の前に広がっておりました。
これこそ求めていた感動なのです。

北海道を一回りして、苫小牧のスタートラインへ戻ったのは7月1日午後2時22分・・
出発してから13日目のことでした。
総走行距離は3,029キロの内、
旭川~苫小牧間や重複した走行距離を除くと約2,700キロ・・
なるべく、海岸線に近い道を走ったので、
これくらいが北海道海岸線のキロ数と考えております。

長い間、ご一緒に旅していただきありがとうございました。

襟裳岬

2008年07月12日 | 北海道一周海岸線


襟裳岬に着いたのは午後5時を過ぎていた。

襟裳岬の眺めはまことに雄大である。
岬に立って海をみつめていると、沖まで連なる岩礁の配置の美しさに打ち震えてしまうのだが・・



しかし、これを「風の館」がぶち壊してしまった。
「ナバロンの要塞」でもあるまいし、岬の岸壁を破壊して不細工な建物を作るなぞ許しがたい行為である。
神威岬は日本の未来に残したい景色に選ばれたが、
襟裳岬は「風の館」によって冒涜されてしまった。



それゆえ、岬にたつときはそんな光景をみたくないから振り返らない。
エゾカンゾウ、ハマエンドウ、ハマナスが岬を少しだけ華やかにして、
静かな襟裳の初夏である。



エソカンゾウはまだ蕾が多い。



ハマナスの茎が短く、這うように咲いていたが、
それも強い風のせいかなあ。



ハマエンドウだけみると、まだ襟裳は遅い春の最中かも・・




黄金の滝

2008年07月11日 | 北海道一周海岸線


白糠を過ぎてから道は音別共栄線へ。

昆布刈石の黄金の滝・・
滝の落ち口に立っているが、そこはひじょうに土が脆いので、
あまり近寄ると危ないよ。。





豊北か大津か、
いま彼女は花よりも貝拾いに夢中・・



長節湖、
お土産屋さんのシャッターはすべて下りていて、
誰もいない寂しい湖畔であった。


厚岸

2008年07月11日 | 北海道一周海岸線


6月30日・・
厚岸~釧路~白糠~黄金の滝~豊北原生花園~長節湖~襟裳岬~三石(走行距離353キロ)


町を見渡せる丘
昨夜の夕食はカキのフルコース、久々のご馳走に満足満足。(笑)
明日は札幌へ帰れるかも・・



白糠の恋問海岸・・
昼食は白糠町のレストラン「ハマナス」、ちょっと贅沢してSランチ。
とても美味しいので白糠へおいでのときは寄ってみてね。



さあ、襟裳岬へ・・ぎりぎりの海岸線を走るので、どこへ寄るやら。
えっと、ここはどこの海岸だったかなあ。


原生花園あやめケ原

2008年07月10日 | 北海道一周海岸線


えっ、ここにヒグマがいたの!
あまりに現実的なこわい張り紙がしてあって、あやめケ原に入るには勇気がいる。



それでも、岬までゆくと見渡す限りヒオウギアヤメが広がって、
素晴らしい眺めであった。
エゾスカシユリはほんのわずかしか見かけない。





遊歩道の柵に鉄条網が巻きつけてある。
ヒグマの侵入を防ぐためなのだろうが、
まあ、馬はのんびりと草を食べているので、近くにヒグマはいないよね。