手放す事。

昨日のアレクサンダーテクニークのレッスン。
スタジオの休みやGW、病院が入っていたりで、約１ヶ月近く空いたレッスンだった。

「怖い！」と勝手に？思っていた先生が、昨日は、いろいろと注意してくださり、先生の愛？を感じた（苦笑）
なんか、すごく居心地の良い空間だった。
それだけ、自分の集中力が上がってるのも、感じた。
もっと力が抜ける、って…言われて、それが抜けるともっと身体はラクになる、と先生から。
やっぱり、このレッスン好きだなぁ。。と、改めて。

昨日、初めてレッスンに出た人たちに、先生は、このアレクサンダーTの基本は、「手放す事」だと。
今の世の中、皆頑張っちゃってる。
それが当たり前になってしまい、手放す事が出来なくなってると。
そう、ジムでは、重さや回数ばかりに重点を置いて、「エイヤー！」でバーベル上げてる人や筋トレマシンをやってる人が多いものね。
それで、身体を痛めてる事に気づいてない。
「重さ」や「回数」を手放せば…違う方向に向かい、自分なりの新しい発見がある。
重さより、きちんとした動作（どこに効いてるか）では？とは思うんだけど。。

力を抜くことは、運動に限らず、日常生活でも頭の中も。
確かに年を取ると、頭は硬くなるものね。。
決めつける、ってヤツ。自分は正しいと言い張る人がそう。

そんな私は、引きずるタイプだとつくづく…（苦笑）
ジャズダンスの件、レッスンに出てる人たちは、基本50代以上の集まり。
平均年齢が自分の60代前半？になるのかなぁ。。
（私は皆から、あまり主張もしないから、40代後半と思われている？ようで…w）
今回良くわかったのは、長くジムに通われてる人ほど、頭が硬いのかなぁ。。。
要は、長く通っていて、自分にとって居心地が良いから、新しいことにチャレンジしないし、変えようとしない。当たり前になってる？
それでもお金を払ってまで、レッスンに出てるから、気持ちは若いのだと思う。

例の彼女以外に、それにも、自分は疲れたのかな、と。

いつだったか…ピラティススタジオの勉強会で、一つの居心地の良い場所（スタジオ）より、自ら行動して、いろんな場所（スタジオ）に行く事が大事だと。
それが、脳に良い刺激なんだと。
確かに、ジムだけが生活基本の人の方が多いから、仕方ないよね。
これはルーティンって事なのかな？

さて、今日の私…夫が義理母のところに行くので、夕方以降に時間が出来た。
そんなわけで、夕方、ジャズダンスの先生のレッスンがあるジムに行く。
自分なりのケジメを付けて来ようと思う。
自分の身体が一番だと言う事で、決して、他人様の悪口は言わないように…お世話になったお礼（挨拶）だけをして来る。（大丈夫か？私。余計な事を言いそうで怖い！）

自分なりのケジメって、（今の風潮だと）他人様から見たら、どうでも良い事なのかも？だけど、これだけは譲れないかな。。古い人間だわ、私（爆）
そして手放した後は、きっと清々しく、気持ちがラクになるんだと思う。