イギリスの「ガーター勲章」を日本人として初めて受章したのは誰だったでしょう?
・湯川秀樹
・杉原千畝
・オノ・ヨーコ
・明治天皇
→ 明治天皇
イギリスの最高勲章「ガーター勲章」では外国人への叙勲の場合はキリスト教徒であることが原則ですが、日英同盟の関係で明治天皇に特別に贈られました。以後、大正、昭和、今上の各天皇にも贈られています。
休題:
杉原 千畝(すぎはら ちうね、1900年(明治33年)1月1日 - 1986年(昭和61年)7月31日)は、日本の官僚、外交官。
第二次世界大戦中、リトアニアのカウナス領事館に赴任していた杉原は、ナチス・ドイツの迫害によりポーランド等欧州各地から逃れてきた難民たちの窮状に同情。外務省からの訓令に反して、大量のビザ(通過査証)を発給し、およそ6,000人にのぼる避難民を救ったことで知られる。その避難民の多くが、ユダヤ系であった。海外では、「日本のシンドラー」などと呼ばれることがある。
閑話休題:
ガーター勲章とは、イギリスの最高勲章。国家に多大な功績のあった人、王族・貴族、外国元首に贈られる。
http://kotobank.jp/word/%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E5%8B%B2%E7%AB%A0
なお、女性がつけるガーターは、このガーターと同じ意味ではなく、靴下止め。
エピソードは、上のURLを参照してください。