御徒町を歩いていたら、本屋があった。
早速、お店に入ったら、普通の本屋ではなかった。
AV関係の本の専門店であった。
初めて、入ったAV関係の専門の本屋。
店の雰囲気は、圧巻であった。
AV関連の本の特徴なのか、ピンク色が多い。
その色の性か、変な雰囲気が漂っていた。
本、雑誌、DVDと色々な種類が、所狭しと棚に置いてあった。
雑誌も、初めて見る雑誌名ばかりであった。
こんなに沢山雑誌があるのにも、驚いた。
出版社も、AV関連で生き延びているのだろうか?
商品の値段は、3000円くらいから、200円くらいまでと色々。
DVD関連は、3000円前後だったので、多分、高付加価値の商品と言う感じはした。
映像の内容が、高付加価値の製品かどうかは、知りません。
このお店の店員から教えて頂いた話:
・こういう付加価値のある本を販売しないと、本屋さんも営業を続けられない
・このお店も、営業を続けるため、結果としてAV関連の本屋になったとのこと
・ジャンプを売っても50円の利益しかない。再販制度もあるので、不良在庫になるリスクは少ないが、逆に儲けも少ない。
・趣味(儲けは考えない)で、開店している本屋は多いらしい。
私の感想:
・確かに、町の小さい本屋は廃業しているお店が多い。
私が学生の頃、定年後は本屋の開業も良いなと思っていたが、今はそんな時代ではない。
だからと言って、定年後にAV専門店の本屋を開くつもりもない。
近所の人から、エロ爺(じじい)と言われたくない。
私の本の購入は、次の通り。
・高い専門書は、ブックオフの105円か、200円の棚から探し出して購入。
低価格で販売していない、高額の専門書でも、ブックオフでは、定価の半額で販売している。
・ブックオフに無い、最新の本は、honto、BookReaderのWEBで、クーポン(1割引き、200円引き、300円引き)を使って、安く購入している。
・電子書籍として販売されている本は、10%引き、20%引き、30%引き、半額で販売することがあるので、その時に購入。また、電子書籍になっている本の値段自体も、紙で売っている本と同じ内容で、紙の本の定価の半額近いことがある。タブレット端末(Nexus7)も手に入れたので、最近は、電子書籍を購入することが多くなってきた。
・電子書籍は、文字の大きさが変えられるので、意外と読みやすく、また、本の厚さのような感覚がないので、ページ数が多くても一気に読んでしまうことがある。電子書籍を読んだ後、紙の本を見て、この厚さの本だったのを知ることもある。
・ブックオフで購入した本は、自炊(PDF化)している。PDFならば、古い本でも、変な臭いがすることもない。
私自身の本の購入が、こんな状況なので、町の本屋で購入することが無くなってきている。
町の小さな本屋の営業は、本当に厳しいと考える。
間違って、入ったAV専門の本屋を見て、こんなことを考えてしまった。
休題:
AVと言う言葉は、沢山の意味があるが、普通には、次の2つと言える。
1.Audio/Visual(音響・映像)
2.Adult Video(和声英語)(ブルーフィルムと呼んでいた時代もある)
Adult Videoは、和声英語であるが、結構、浸透し、定着している。
家の近くの図書館では、レイアウト図、フロア案内板に、AVコーナーと表示している。
図書館でAVコーナーと表示するには、いかがなものかと感じている。
少し違和感がある。
できたら、CD,DVDコーナーと表示して欲しい。
それを図書館に言いに行くのも、自分の気持ちや頭の中を言っているみたいなので、恥ずかしくて、言い出せない。