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1947年、日本の省庁が初めて発表した白書は「何白書」だったでしょう?

2014-06-13 | クイズ

1947年、日本の省庁が初めて発表した白書は「何白書」だったでしょう?

・水産白書

・犯罪白書

・環境白書

・経済白書

 

→ 経済白書

「白書」とはもともとイギリス政府が出した、外交の内容を国民に知らせるための文書の表紙が白かったことに由来します。日本では1947年に片山哲内閣が出した「経済白書」が最初です。

 

休題:

「青書と白書の違い」は、ここを参照。

http://www.weblio.jp/content/%E9%9D%92%E6%9B%B8%E3%81%A8%E7%99%BD%E6%9B%B8%E3%81%AE%E9%81%95%E3%81%84

違いの基本は、表紙の色からそう呼ばれています。

 

青書からの連想で、同じような言葉として「ブループリント」という言葉を思い浮かびます。

ブループリントとは、正に、青写真。

コピー機ができる前は、湿式の青焼きが普通でした。

(高価な乾式もありましたが、使った経験はありません。)

出来上がりが、青くなっているので、青写真と呼ばれていました。

次のような図面でした。

青写真の詳細は、このWikipediaを参照してください。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E5%86%99%E7%9C%9F

 

このような図面から派生して、計画を意味する青写真とかブループリントと呼ばれています。

勿論、今は、白い紙に印刷されていますが、このような計画を、今でも青写真と言っています。

 

ところで、外交青書は、今でも青なのでしょうか?

Amazonで調べてみました。

http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%96%E4%BA%A4%E9%9D%92%E6%9B%B8%E3%80%882013-%E5%B9%B3%E6%88%9025%E5%B9%B4%E7%89%88-%E3%80%89-%E5%A4%96%E5%8B%99%E7%9C%81/dp/490542755X

結果は、やはり、青書だけに、表紙は青でした。

外交青書〈2013(平成25年版)〉


鹿児島県を中心に宮崎県、愛媛県などでは「ラーフル」と呼ばれている学校の道具は?

2014-06-13 | クイズ

鹿児島県を中心に宮崎県、愛媛県などでは「ラーフル」と呼ばれている、学校の教室にあった道具といえば何でしょう?

・掛け時計

・ロッカー

・教壇

・黒板消し

 

→ 黒板消し

「ラーフル」という名前はオランダ語で「ほつれ糸」や「こすること」などの意味がある「rafel」が語源とされています。明治時代はチョークを消す際にボロ切れを使うことが多かったことに由来するといいます。

この「ラーフル」は、結構、有名な言葉。

愛媛県でも呼ばれていることは、今回の問題で知った。