目的を持って始める「ゆうゆう生活」

<Begin with the End in Mind>悠悠、融融、優遊、悠悠閑閑な「ゆうゆう」生活のブログ

8月11日午前3時、スーパームーン(大きな満月)

2014-08-02 | 科学

8月11日は、月と地球の距離が近づき、普段より大きく満月が見える「スーパームーン」現象が発生する。

スーパームーンは、月が地球の周りを楕円を描きながら回っているため、地球に接近する時と満月が重なると見られる現象。

国立天文台によると、最も近づく11日午前2時43分頃、月と地球の距離は約35万7000キロになり、3時9分頃に満月となる。通常の満月に比べ、大きさが14%、明るさが30%ほど増して見えるという。

12日にはペルセウス座流星群もピークを迎える。

星空を見上げたい夜が続く。

天気が晴れることを祈る。 


 


個人情報が漏れているので削除してあげる?!公的機関をかたって個人情報の削除を持ちかける詐欺にご注意!

2014-08-02 | ブログ

個人情報が漏れているので削除してあげる?!公的機関をかたって個人情報の削除を持ちかける詐欺にご注意!

国民生活センターは、詐欺の注意喚起をしている。

http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20140730_1.html

詐欺脳と言う脳があるかどうか、分からないが、詐欺を考える人は、有る意味、賢い。

その時の時流に乗って、言葉巧みに言い寄ってくる。

それが、騙される人の心理をついている。

今の法律では、一旦、登録された個人情報は削除することができない。

 

防衛策は、本名でなく、ペンネームにすることぐらいしかない。

しかし、カード決済を含むものには、本名を使わざるを得ない。

今後は、インターネット通販は、利用しないかぐらいか。

私は、個人情報がバレバレのFacebook,Twitter等には登録していない。

企業も情報漏洩に躍起になっているが、ベネッセのように、その情報を売ろうとしている個人からは守れない。

誰が持ち出したかをトレースできるぐらいである。

 

恐ろしく便利になったのと、恐ろしく情報漏洩しやすくなった世界となった。

紙で仕事をしていた時代は、情報漏洩は難しかった。

しかし、今さら、紙の時代には戻れない。

システムから、漏洩できない仕組みを考えたら、ノーベル賞ものであると考える。


電動自転車の事故

2014-08-02 | シンキング

身内が、坂道の途中で、電動自転車で転び、骨折で入院。

左側に、上手いこと転んだと本人が言っていた。

頭も打つこともなく、左手の小指が少し擦りむけているだけ。

しかし、左足の大腿骨は、複雑骨折(4つに分かれた)。

2時間の手術で、大腿骨の骨髄に金属を入れ、上側に2本、膝辺りに4本の螺子を入れた。

現在、療養とリハビリ中。

杖を突いて歩けるのに、最低でも2週間は掛りそうである。

 

何故、単純に転んだだけなのに、大けがになったのか。

電動自転車の重量である。

電動自転車は、バッテリーを含めると約30キロの重量がある。

それを足で支える訳であるが、人間の足は、自重+30キロの重さには耐えられない。

人間の足で耐えられるのは、自重に+α(アルファ)程度。

60キロの体重の人が、1.5倍の90キロを耐えらる足にはならないと考える。

従って、複雑骨折してしまう。

因みに、安いママチャリは、20キロぐらい。

アルミを使ったフレームのママチャリは、15キロぐらい。

比較的軽いシティタイプの自転車(クロスバイク)の重さは、約10キロぐらい。

 

閑話:

昔、外科病院に入院したことがあったが、その部屋の人は、バイク事故の人ばかりだった。

バイクの自重を調べてみたら、約80キロ。

自重+80キロの重さには、耐えられないので、バイク事故の人も複雑骨折をしていた。

体重80キロの人でも、2倍の体重になる。

複雑骨折した人は、タクシーが、人を乗せるため急に止まったので、自分は軽く足を付いて止まったと思ったら、複雑骨折したと言っていた。

完治まで半年間掛ると言っていた。

サラリーマンだった。

 

休題:

電動自転車は、便利であるが、スピードには気を付ける必要がある。

エネルギーは、速さの二乗に比例し、重さも、自重+30キロとなる。

体重60キロの人は、電動自転車を含むと90キロで、本来の体重の1.5倍になる。

体重50キロの人は、電動自転車を含むと80キロで、本来の体重の1.6倍になる。

足には、大きな負荷が掛かっていると考えるべきである。

また、重いので、転んでも大丈夫な低速度で走ることが大事となる。

体重60キロの人が、ママチャリに乗った時は、80キロで、本来の体重の1.33倍になる。

電動自転車では、90キロとなり、体重の1.5倍となる。

1.5倍から1.33倍を挽くと、0.17倍。

つまり、約2割ぐらい負担が掛ることになる。

ママチャリに乗っていた時のスピードより、約2割ぐらい遅いスピードで走ると、ママチャリに乗っていた時と同じエネルギーとなる。

(正確には、スピードの二乗である。)

つまり、人体への負担を同じ程度にするためには、スピードを最低でも2割下げる必要があると考える。

誰も事故を起こそうとは考えていない。

事故を起こした時の被害を小さくするため、スピードは控える。

電動自転車の魅力は、少ない負荷で、急な坂道が楽に上がれる、便利な乗り物と考えるべきである。

スピードを出すための自転車でないと、肝に命じる必要がある。


佐世保高校生殺人事件その後

2014-08-02 | ブログ

まだ、この事件の全容が明らかにはなっていない。

今日現在、分かった現象は、次のこと。

神戸の酒鬼薔薇聖斗(さかきばらせいと)事件と、今回の事件。

どちらも、殺人の前に、動物に対する殺害を行っていること。

動物を殺害する行為は、その後殺人事件に発展することが、明白になったことである。

あくまでも、現象であって、原因ではない。

 

たった2つの事件でしかないが、小学生時代に動物を殺すことは、普通には存在しない。

動物を殺すことに違和感がなく、殺すことや、解剖すること、解体することに興味をもっている。

共通点は、二人とも、頭部を切り離している。

 

先日、映画「ギルバート・グレイプ」(1993年製作)を観た。

主役は、ジョニー・デップ、知的障害を持つ弟アーニー役は、レオナルド・デカプリオ。

この知的障害を表すものとして、アーニーがバッタを固定し、ドアに挟んで、首を落とすシーンを使っていた。

見ていて不快感を覚えたシーンである。

この映画で殺されたのはバッタであって、哺乳類ではなかったが、それに近いものを感じた、今回の事件である。

 

閑話:

この映画「ギルバート・グレイプ(WHAT'S EATING GILBERT GRAPE)」は、アカデミー賞にもノミネートされた作品。

この映画の詳細は、ここを参照(allcinema)

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=6006

 「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」のスウェーデンの監督、ハルストレムのハリウッド進出二作目で、日本でも成功を収めた黄昏色の青春映画。どこか「ラスト・ショー」を思わせる、アメリカ中西部の田舎町。そこのくすぶった生活を描き、観る者にその町を訪れた気分にさせる。警鐘塔に登るのがクセの知的障害を持つ少年、家から出られないほど肥えた女、大スーパーマーケットの前でひっそりと商いをするよろず屋、突如出現したハンバーガーチェーン店……、など、象徴的な要素をうまく使って表現している。しがないよろず屋の店員J・デップは、トレーラー・ハウスで祖母と旅を続ける少女(J・ルイス)の出現によって、袋小路のような自己の生活を見つめ直していく。デップをはじめ、演者みんなが素晴らしく、特に弟役のL・ディカプリオは傑出した名演を見せる。


ダイコンやニンジンなどを薄く紙のようにむいていくむき方を「何むき」というでしょう?

2014-08-02 | クイズ

ダイコンやニンジンなどを薄く紙のようにむいていくむき方を「何むき」というでしょう?

・桜むき

・松むき

・桧むき

・桂むき

 

→ 桂剥き(かつらむき)

能で使われる細長い絹の「かずら帯」から、行商人の「桂女」が用いた布から、木質が柔らかい桂の木から、なだらかな桂川の川面に似ているから、など語源にはさまざまな説があります。

料理で、野菜の切り方の一種。うど・大根・きゅうりなどを5~6cmの輪切りにしたのち、皮をむく要領で帯状にむく。ほかの材料を巻いてきぬた巻きや奉書巻きを作ったり、細長く刻んで刺身のつまに用いたりする。

調理の「切る」は、ここを参照:

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A1%82%E5%89%A5%E3%81%8D#.E6.A1.82.E5.89.A5.E3.81.8D.EF.BC.88.E3.81.8B.E3.81.A4.E3.82.89.E3.82.80.E3.81.8D.EF.BC.89

おのWikipediaで紹介されている語源は、次の通り。

1.能の装束のひとつ「かずら帯」(幅3cm、長さ2m程の細長い絹の帯で、はちまきの様に額にまいて後ろに長く垂らすもの)からついたという説、

2.平安時代から室町時代の行商人「桂女」(かつらめ)の用いた、細長い白布で頭を包んだ衣装に由来したという説、

3.木質が柔らかく彫刻などに用いられる桂の木に由来したという説

など、諸説がある。

 

世界で使われている日本の製品に、スライスカッターがある。

それを最初に製作した会社は、平野製作所。

http://www.hiranojp.com/corporate/history/

つま切り機、たばこ入れ、Yシャツ止め

写真左から:つま切り機、たばこ入れ、Yシャツ止め。

 

当時の社長が、料理屋で刺身を頼んだのに、中々、刺身が出てこなかった。

理由は、見習いの調理人が、大根を桂剥きにし、それを切って刺身の褄をつくっていたが、その桂剥きに時間が掛かっていたためであったらしい。

そこで、社長は、鉋(かんな)をヒントにして、小型つま切り機を製作した。

それが、今のスライスカッターの原型である。

 

私は、リンゴ等の皮向きが得意なので、桂剥きも得意である。

 

休題:

料理で剥きを調べたら、桂剥き以外は、材料の剥き方しかなかった。

材料としては、ジャガイモの皮、里芋の皮、トマトの皮、栗の皮、玉ねぎの外側の皮、にんじん、キャベツ等。

後は、果物類で。もも、パイナップル、マンゴー、梨、リンゴ、キウイ、アボガド、スイカ、柑橘類(レモン、みかん、文旦、オレンジ)等。

〇〇剥きは、桂剥き以外は無い。