ミャンマーのロヒンギャ迫害が、国際社会で問題になっている。
http://www.sankei.com/world/news/170914/wor1709140047-n1.html
アウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相は、民主化でミャンマーの代表になった。
しかし、スー・チー氏は、不法移民だとして「民族」とも認めないロヒンギャには、国内世論と歩調を合わせ冷たい対応を続けてきた。
武装組織を「テロリスト」とし、掃討作戦を継続する姿勢も堅持している。
このため、ロヒンギャの住民が、隣国のバングラデシュへ避難しています。
その避難している人数は、30万人以上とも言われています。
このロヒンギャ問題を解説しているWEBがあります。
http://arcanaslayerland.com/2017/09/14/rohingya/
さらに困った問題は、テロ組織ISIS(自称イスラム国)がイラクとシリアで劣勢に追い込まれている今、アルカイダにとっては勢力挽回のチャンスとして、このミャンマーを利用しようとしています。
アルカイダは、新兵獲得も兼ねてロヒンギャ武装勢力への「軍事支援」を呼び掛けている。
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/09/-----8.php
国際的には、厄介な問題です。
しかし、国内では、殆ど、メディアでは扱われていない問題です。