目的を持って始める「ゆうゆう生活」

<Begin with the End in Mind>悠悠、融融、優遊、悠悠閑閑な「ゆうゆう」生活のブログ

頑丈な建物から頑丈を削除することではなく、もっと頑丈な核シェルターの設置を考える時期かも知れない

2017-09-16 | 政治

昨日の朝のニュース。

Jアラートの表示を変えると言うニュースを放送しておりました。

タイトル:政府がJアラートのメッセージ一部変更 「頑丈な建物」→「建物の中」への避難に ミサイル通過に「どこに逃げていいか…」住民要望踏まえ

http://www.sankei.com/politics/news/170914/plt1709140026-n1.html

 政府は14日、北朝鮮による弾道ミサイル発射で全国瞬時警報システム(Jアラート)が作動した際に、対象の自治体などに送信するメッセージの一部を変更したと発表した。

 変更したのは、避難の呼びかけと、ミサイルが日本の領土・領海の上空を通過した場合の文面。避難を呼びかけるメッセージはこれまで「頑丈な建物や地下」を促していた。

 しかし、8月29日に弾道ミサイルが北海道上空を通過した際、住民から「周辺に頑丈な建物や地下がなく、どこに逃げていいか分からない」などの意見が寄せられた。このため「建物の中、または地下」と屋内避難を強調するものに変更した。

 上空通過のメッセージでは、通過地域をより具体的に伝え、落下地点を示すものとした。変更したメッセージは14日以降のJアラートで使用する。

 

翌朝の昨日、この内容を放送しておりました。

そのニュースを読み上げた後、舌の根乾かぬうちに、6時57分ごろ発射されたミサイルで、Jアラートがテレビに映し出されました。

文字は、次のとおり。

 

しかし、TVの画面は、頑丈な建物と表示してありました。

放送業界では、やはり、頑丈な建物と表現した方が良いと考えているようです。

次の画面でも確認できます。

このテレビ朝日のYOUTUBEでは、1:11頃のJアラート画面が現れます。

3:23の画面では、「頑丈な建物や地下」と表示されています。

テレビ朝日は、反政府志向の局だから、頑丈な建物にしたのだろうかと勘繰りたくなりました。

しかし、田舎の一部の人の意見で訂正された表現より、頑丈な建物に避難した方が良いのは明らかです。

今日、J-アラートを調べて見ました。

http://www.kokuminhogo.go.jp/shiryou/nkjalert.html

管轄しているHPでも、頑丈な建物と書かれています。

あのニュースは、なんだったのかと思う内容でした。

Jアラートの連絡は、頑丈な建物の「頑丈な」はありませんでした。

 

本来は、そんな恐ろしいミサイルが飛んでこないことが大事です。

しかし、狂った国が隣国にあるならば、核シェルターの設置も考えなくてはならない時期かもしれません。

たかが文言の変更ですが、考えさせる現象でもありました。