忖度だけで、野党が追及している森友問題。
佐川元理財局長が証人喚問を受けた。
野党は、党のパフォーマンスに終始し、佐川元理財局長への追及は、緩かった。
そもそも、証人喚問では、自分に罪になる事(刑事訴追)へは、拒否できる制度。
それが、分っていて証人喚問をすること自体、野党の思慮が足りない、パフォーマンスだけと言われても致し方ない。
佐川元理財局長の方が、上手でした。
流石、40年近く勤めた中央官僚です。
森友問題を追及するなら、同じ価格引き下げで同じような問題がある、森友学園の隣の土地の売買についても、追及すれば良いが、その土地は、立憲民主党の辻元議員が絡んでいるから、スルーしていると言われている。
結局、昨日の証人喚問で分かったのは、忖度以外の問題点は無いと言っているようなもの。
忖度するとは、上からの指示ではないと言う事。
唯一の証拠は、財務省の稟議書の改竄(佐川元理財局長は、書き直しと言っている。)ぐらい。
証拠が一つも上げらないという情けない政治問題。
今迄の政治問題では、贈収賄で、証拠もあった。
結局は、この問題の犯罪は、財務省の公文書の書き直しだけと言う結果。
この森友問題で野党は喚き散らし、麻生大臣が、G20に参加できない混乱を招いたことについてはスルー。
アメリカの鉄鋼輸入への関税への対応で、日本が非対象国から外されている。
もうそろそろ、野党が不得意な経済・国際問題でも、国会で議論しましょう。