恐ろしい病気の報告です。
タイトル:恐怖!「脳を食うアメーバ」プールで感染か?29歳男性 致死率97% 米国
この病気の正体は、次の通りです。
病気を引き起こしたアメーバの正体は「ネグレリア・フォーレリー」。
米疾病予防管理センター(CDC)によると、一般には「脳食いアメーバ」と呼ばれ、湖や川、温泉などの温かな淡水環境に生息。
鼻から嗅覚をつかさどる神経を伝わって脳内に侵入して感染。致死率は97%以上で、発症してから1〜18日以内に死亡するという。
日本では報道されていませんし、発生もしておりません。
このWEBの記事による症状の出方は、次の通りです。
自宅で芝刈りをしている最中にひどい頭痛を訴えて横になり、痛み止めを服用。翌日は月曜日だったが、頭痛が残っていたため、仕事を休んだ。
その日の午後に息子を見舞った母親が声をかけたところ、意識がないので救急車で病院のICUへ。脳が膨れ上がり、高熱を発していたことから、細菌性髄膜炎だと診断され、鎮痛剤や神経学的治療を受けたものの一向に改善されず、その週の木曜日に検査の結果が判明。アメーバ性髄膜脳炎の治療を始めたものの手遅れで、翌21日、脳死状態に陥った。
あっという間に手遅れになったのが、分かります。
この手の細菌は、どういう経路で入り込むかは予測できません。
日本でも発症する可能性もあります。
こんな病気があることを知ることも大事かと考えます。