米国を除く環太平洋経済連携協定(TPP)参加11カ国の協定「TPP11」が、12月30日に発効します。
事務局を務めるニュージーランド(NZ)のパーカー貿易・輸出振興相が、10月31日記者会見し、発効に必要な6カ国の国内手続きが終了したと発表しました。
これにより、世界の国内総生産(GDP)の13%を占める巨大な自由貿易圏が誕生します。
当初は、米国も入れていましたが、トラン大統領に変わって、参加が見送られました。
トランプ大統領は、アメリカ・ファーストと掲げ、保護貿易へと進んでいます。
これにより、米国産の牛肉の消費が減少し、OG牛肉の消費量が増えると考えます。
なにしろ、関税分は下がります。
経済学では、自由貿易の方がメリットがあります。
今後の動向が楽しみです。