目的を持って始める「ゆうゆう生活」

<Begin with the End in Mind>悠悠、融融、優遊、悠悠閑閑な「ゆうゆう」生活のブログ

JR西日本は、遅れている

2019-11-09 | 鉄道

私の人生、殆どは、関東圏で生活しております。

JR東日本、私鉄各社の対応は、世界一と考えております。

従って、JR東日本ではできていて、JR西日本ではできていないのが、沢山、目にすることが多いです。

 

一番の大きな業務は、東日本には、クレジットカード会社があるのに、西日本にはないことです。

東日本では、JRの改札機を通る時、ある金額以下になったら、自動で、SUICAに入金できるサービスが提供できています。

西日本では、スマートICOCAと言うのがありますが、入金は、ICOCAに入金する金額を専用の機械(自販機、専用端末)から入金しに行かないとできません。

クレジットで入金できますが、スマートICOCAに入金できる最高金額は。2万円。

しかも、その月にクレジットで入金できる累計限度額が4万円です。

運賃しか使えないカードでしたら、そんなもんと考えますが、他のお店でも支払できます。

それにも拘わらずの、月間累計4万円が限度だと言うことです。

糞みたいなシステムです。

キャッシュレス時代を全くと言って考えていない会社と言えます。

クレジットカードの運営ノウハウがないので、一切、リスクがとれないのです。

 

このブログを読んでいる人は、吃驚しているかと思います。

パンフレットでは、東日本とほぼ、同じサービスと装っているだけです。

https://www.jr-odekake.net/icoca/about/smarticoca.html

内容を知ると、カスなシステムです。

 

JR東日本では、紛失届を駅に提出すると、翌朝、一番にJR東日本の各駅の全ての改札機に、紛失されたSUICAの情報が登録されます。

翌日以降、不正に使用とした人は、改札機で使えないシステムになっています。

駅員のいるところに行けば、事情を聞かれ、捕まります。

JR西日本の改札機には、そういうシステムが対応されているかと考えますが、限度額がある理由が分かりません。

スマートカードでは、入金できる最高限度が2万円という上限を付けているのです。

このHPを見ても、2万円、4万円の話は一切書かれていません。

https://www.jr-odekake.net/icoca/about/smarticoca.html

ここまで、読むと、2万円、4万円が書かれてきます。

https://www.jr-odekake.net/icoca/guide/charge/smarticoca/ticketvendor.html

JR東日本は、チャージは、2万円までですが、回数の制限がありません。

 

JR西日本には、カードビジネスの人材がいないのは、分かりますが、そこを強化する(合弁会社、人材獲得等)ことを経営陣は全く考えていないという事です。

「阿保の極み」と言える会社です。

もっと分かり易く言えば、消費税10%に改正された時でさえ、ICOCAをXXペイのカードにしようと言う考えはないという事です。

JR東日本は、VIEWカードがApplePayを採用しています。


関連事業の中でも、カード事業が大事と考えます。