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韓国の雇用統計の不正が暴かれた

2020-03-14 | 韓国

韓国の文大統領は、雇用が増えて、経済政策が上手く言っていると自画自賛していました。

3月13日の朝鮮日報の社説によると、「ここまでくると雇用統計では無く、国民騙しだ」と書かれています。

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/03/12/2020031280077.html

記事の抜粋:

韓国政府は新型コロナウイルス事態にもかかわらず、2月の新規就業者数が前年同期に比べ49万人増え、雇用率が66%に上昇し、2月としては過去最高を記録したと発表した。ところが、細かく見ると全く正反対だ。60歳以上の就業者が1982年の統計作成開始以降で最高となる57万人増えた。「60歳以上の就業者」の大半は1週間に数時間、街灯の消灯などをして、小遣い程度を稼ぐ税金財源のアルバイトだ。ところが、雇用統計では彼らも「就業者」として扱われる。この偽の雇用を差し引くと、就業者は49万人の増加ではなく、8万人の減少だ。真の雇用が求められる20代の就業者は2万5000人減少した。経済の主軸となる40代の就業者は10万4000人減り、52カ月連続で減少した。それでも経済副首相は「雇用指標改善の流れが続いており幸いだ」ととんでもない自慢を口にした。これは統計を装った国民だましだ。

抜粋以上:

 

記事によると、「57万人増えたけど、小遣い程度を稼ぐ税金財源のアルバイトの採用によるもの」で、実態は、「8万人の減少」。

「経済の主軸となる40代の就業者は、10万4千人減り、52ヶ月(4年4ヶ月)連続で減少した」とあります。

文大統領は、2017年5月から就任。

この5月で、丸3年間大統領を担当することになりますが、要は、大統領になってから、雇用が増加していないという事になります。

経済政策は音痴で、役人の賃金を上げ、中小企業の賃金も上げ、給与を支払えなくなるから、雇用者数を減らさざるを得なくなり、雇用者数が減少するような政策を実施しています。

左翼の政治家には、経済学の知識が無い証でもあります。

 

経済とは、「経世済民」と言う言葉からきております。

Wikipediaの経世済民:

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%8C%E4%B8%96%E6%B8%88%E6%B0%91

經世濟民(けいせいさいみん、経世済民)は、中国の古典に登場する語で、文字通りには、「世(よ)を經(をさ)め、民(たみ)を濟(すく)ふ」の意。「経国済民」(けいこくさいみん)もほぼ同義である。

 

文大統領は、真の「経済」の意味を理解していない様です。

少なくとも、「民(たみ)を濟(すく)ふ」ようではない様です。