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関西電力への対応

2020-03-22 | 関西ローカル

3月14日に、関西電力役職者の金品受領問題についての調査報告書が発表されました。

その記事は、次の通りです。

https://news.yahoo.co.jp/byline/ishikawakeiko/20200317-00167977/

その内容は、メディアで報告されている通りです。

 

電気料金等は、各地域に分割運営されています。

関西地区は、関西電力が担当会社となります。

電力会社は、何年か赤字が続くと、総務省で、電力料金の値上げを認めてもらえると言う、安易な経営で運営されている企業です。

今回の報告の中で分かった内容は、電気料金値上げしたときに、役員報酬をカットすると言っていた報酬は、その後、裏で補填してもらっていたと言う恐るべき内容でした。

 

電力の自由化も進み、ユーザーの立場では、今や、その地域の独占電力で無くなったことです。

関西地区では、大阪ガスも電気を提供できるようになっています。

それ以外では、ENOESが、ENEOS電気で供給できます。

検索すると、こんなHPもありました。

https://jiyu-denki.com/kansai-denki-yasui

 

私は、2018年から大阪ガスの電気に移行しております。

本当に料金が安くなるのかは、別にして、経営基盤を揺るがすように、関西電力以外に切り替える必要性を感じます。

今の関西電力のコンプライアンス状況は、カスみたいな対応です。

 

次の報告書を見て欲しいです。

https://www.kansai.meti.go.jp/E_Kansai/page/201704/05.html

一部抜粋:

スイッチングのきっかけとなる電気料金の比較については、燃料費の影響も大きいのですが、電力の小売全面自由化後の2016年11月には2015年11月と比較して全地域で下がっているものの、電力会社毎の料金には大きな差があります。(表3)

表3. 全国の電気料金(規制料金)

全国の電気料金(規制料金)
注1:
関西電力(~15kWh)、中国電力(~15kWh)、四国電力(~11kWh)、沖縄電力(~10kWh)には基本料金はなく、()内の使用電力量までを最低料金として設定。上記以外の電力会社の基本料金は、契約電流30Aの場合の値。
注2:
北海道電力、東北電力、沖縄電力以外は講座振替割引額(54円)あり。「総額」および「基本料金/最低料金+電力量料金」に同割引額を含む
※(出典:電気事業の財務・会計等 (平成28年10月5日資源エネルギー庁))
 
抜粋以上
 
スイッチングとは、関西エリアにおける新電力事業者(電力自由化後に参入した電力事業者)との契約(新たな電力供給会社への変更を意味します。
 
全国的に見ても、関西電力料金が高いのが分かります。
 
全国10電力の中、高い順で4番目です。

同じ様な都市部の東京電力、中部電力に比べると如何に高いかが分かります。

東京電力 6,092円

中部電力 5,842円

関西電力 6,371円

 

関西電力から電気の供給を受けている個人の皆さん。

関西電力から、他社へのスイッチングをする必要があると考えます。

スイッチングの切り替えは、申し込むと、外の電力メーターを取り換えるだけで終わります。

室内へ立ち入ることはありません。

簡単に変更できます。