日本の旅客ジェット機と言えば、三菱重工のスペースジェット(旧MRJ)です。
開発計画から遅れ、やっと日の目が見られそうです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200318-00000228-impress-life
当初の計画では、2013年に1号機が納入される予定でしたが、今も、型式証明取得の最終段階で、認可されていません。
このスペースジェット(旧リージョナル・ジェット)の改革については、ここを参照してください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/Mitsubishi_SpaceJet
一方、自動車会社であったホンダが、挑戦したのが、ビジネスジェット。
色々と苦労があったが、比較的短期間に開発、販売できた成功例。
詳細は、ここを参照。
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO50235490W9A920C1000000/
ホンダの開発開始までの経緯は、ここをご参考。
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO08360010U6A011C1000000?channel=DF180320167086
ホンダのビジネスジェットは、三年間、世界市場で、業界一位の販売数を上げています。
成功事例のホンダがある一方で、上手くいっていないのが、このスペースジェットの開発主体である三菱重工です。
今言えることは、「頑張れ、三菱重工」です。
現在、COVID-19の影響で、航空業界の経営業績は良くない環境ですが、逆に、小型機に進む方向に転換するかも知れません。
最後の段階。
頑張って、小型航空機を提供できるようにして頂きたいと願っています。