目的を持って始める「ゆうゆう生活」

<Begin with the End in Mind>悠悠、融融、優遊、悠悠閑閑な「ゆうゆう」生活のブログ

日本の旅客ジェット機

2020-03-21 | ブログ

日本の旅客ジェット機と言えば、三菱重工のスペースジェット(旧MRJ)です。

開発計画から遅れ、やっと日の目が見られそうです。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200318-00000228-impress-life

当初の計画では、2013年に1号機が納入される予定でしたが、今も、型式証明取得の最終段階で、認可されていません。

 

このスペースジェット(旧リージョナル・ジェット)の改革については、ここを参照してください。

https://ja.wikipedia.org/wiki/Mitsubishi_SpaceJet

 

一方、自動車会社であったホンダが、挑戦したのが、ビジネスジェット。

色々と苦労があったが、比較的短期間に開発、販売できた成功例。

詳細は、ここを参照。

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO50235490W9A920C1000000/

ホンダの開発開始までの経緯は、ここをご参考。

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO08360010U6A011C1000000?channel=DF180320167086

ホンダのビジネスジェットは、三年間、世界市場で、業界一位の販売数を上げています。

 

成功事例のホンダがある一方で、上手くいっていないのが、このスペースジェットの開発主体である三菱重工です。

今言えることは、「頑張れ、三菱重工」です。

現在、COVID-19の影響で、航空業界の経営業績は良くない環境ですが、逆に、小型機に進む方向に転換するかも知れません。

最後の段階。

頑張って、小型航空機を提供できるようにして頂きたいと願っています。


四半世紀前(1995年)頃のIT状態

2020-03-20 | IT関連

1995年3月20日。

今から25年前。

四半世紀前となります。

東京では、オウム真理教によるサリン事件が起きました。

 

その少し前の1995年1月17日、阪神淡路大震災。

95年と言えば、Windows95を思い出します。

Windows95の日本語版は、その年の秋、1995年11月23日発売です。

それまでは、MS-DOSベースのwindows3.1です。

マルチ画面風ですが、シングルタスク、シングルユーザーでした。

 

サリン事件から離れてしまいましたが、私が勤めていた会社はIT会社です。

社内の一部のシステムでは、アメリカのインターネットに接続でき、HP(ホームページ)が閲覧できました。

小耳に挟んだ外国のソフトウエアは、インターネットで検索すると、日本に居ても、どんなソフトかを知ることができました。

インターネット検索で、お客様に説明でき、営業面では、随分と助かった記憶があります。

 

サリン事件の3月20日は、春分の日でもなく、会社に出勤していました。

昼休みの食堂で、東京では大変な事件が起きていることを同僚から聞いて知りました。

但し、大変とは言いながら、どの程度、大変な事件かは分かっていない様でした。

つまり、日本の会社では、インターネット上にHpを作っている会社はありませんでした。

ましてや、ニュースを掲示する新聞社もありませんでした。

会社には、TVはありましたが、それを見ることもありませんでした。

自宅に帰って、TVを見て、初めて凄い事件が起こったことを知りました。

 

95年1月は、地震が無いと言われていた関西圏で、大地震が発生。

被害が大きいと、インフラが壊滅し、正確な震源地すら分からないということを知りました。

3月には、地震以外の大事件は、その時は想像できませんでした。

ましてや、サリンという化学兵器みたいなものが捲かれました。

 

携帯電話の普及率は低く、関西では、阪神大震災後に、急激に普及し始めました。

( 携帯電話の普及率:1995年10% ;https://honkawa2.sakura.ne.jp/6350.html )

自社のIT会社でも、営業が持っていたのは、ポケベルでした。

( ポケベルの普及率と衰退 :http://www.kogures.com/hitoshi/history/keitai-pocket-bell/index.html )

ポケベル携帯前は、朝、外出する時に、訪問先の予定表に手書きして、出かけていました。

緊急の用事がある時は、訪問先に会社へ電話するようにと、メモが入っていました。

また、営業は、会社訪問が終わる度に、自社に電話を入れて、緊急対応の連絡が無いかを確認しておりました。

ポケベルでも、営業にとっては、画期的なアイテムでした。

 

95年から25年。

この25年で、急激に便利な時代になりました。

今のノートブックは、1993年にIBMから発売されたThinkPad220 と考えております。

https://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/1101/tp12.htm

それまでも、ラップトップと呼んでいましたが、大きなPCでした。

代表的なPCは、IBMのPS/55 5535S。 

http://www.mars.dti.ne.jp/~ayase/tp/ps5535s.htm

今のノートブックとは、かけ離れた筐体でした。

 

iPhoneの初代は、2007年に発売されました。

今や亜流ですが、1993年にPalmコンピューターが発売され、今のiPhoneの前身の様なPDA(personal digital assistant)が存在しておりました。

当時は、情報携帯端末(PDA)と呼ばれていました。

http://www.mars.dti.ne.jp/~ayase/tp/ps5535s.htm

カシオ、シャープ等が販売しておりました。

色々な要素が相俟って、今の携帯端末になっています。

 

四半世紀前(95年)、日本ではインターネットが普及していない時代。

MS-DOS → Windows 

ポケベル → 携帯電話 → iモード → PALM → iPhone

電子メール(e-Mail、Notes、Outlook等)

SNS(ブログ、Instagram、LINE、Facebook、TikTok、Skype、LinkedIn等)

 

凄い時代になりました。

改めて、95年は、変化する時代のターニングポイントだったの様な気がします。


大阪モノレール延長計画

2020-03-19 | 関西ローカル

日本のモノレールで最長路線は、大阪モノレールです。

その大阪モノレールの延長が決まりました。

それを紹介する動画です。

https://www.youtube.com/watch?v=_kLUHj84X8s

【2029年度開通へ】大阪モノレール門真市~瓜生堂間延伸着工へ!

瓜生堂駅は、近鉄奈良線と接続します。

伊丹空港から近鉄奈良線までの接続は、JR京都線を除けば。大阪モノレールと乗り換え接続できるようになります。

 

詳細な現在の新駅設置の現場写真です。

https://mjws.org/in-osaka-kadomaenshintop.html

 

中国の重慶軌道交通(重慶モノレール)が、出来るまでは、世界一の長さでしたが、抜かれました。

 

モノレールの営業距離のランキングです。

https://mjws.org/monorail-column-20170619column.html

重慶のモノレールの延長計画は把握しておりませんが、この大阪モノレールが8.7キロ延長されれば、2029年に、大阪モノレールは、2位になります。

 

大阪モノレールの動画では、大阪万博記念公園駅のモノレールのレールの切り替え動画が有名です。

芸術的な動きを、是非見てください。

https://www.youtube.com/watch?v=FYFIeKCUDdk

 

大阪モノレールとJR京都線との乗り換え駅設置の件。

今、JR京都線の近くには、宇野辺駅がありますが、本来なら、もう少し東側に移動し、JRと連結すれば良かったと考えます。

当時の国鉄は、茨木駅と近いと言う理由で断っと聞いています。

近いと言えば、東淀川駅と新大阪駅は、もっと近いです。

東淀川駅を廃止することもできなくて、今も、東淀川駅は残っています。

賢明な選択ができない旧国鉄体質を代表する事例です。

最近、何故、大阪モノレールとJRが接続していないかの問い合わせに対して、次の回答がありました。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13170863778

真相は分かりませんが、JR西日本が、ユーザーの立場に立っていなかったことだけは、変わっていません。


胃カメラ検査の結果

2020-03-18 | ブログ

昨日、先日の胃カメラの検査結果で受診してきました。

食道が胃液の逆流でやられているが、まあ、大丈夫。

検査摘出した細胞は、がん細胞では無かった。

問題なしとなりました。

 

定期健康診断で、血便ありの診断については、先生は、痔と診断されました。

大腸の内視鏡検査は、万が一を考えて、秋以降に実施することになりました。

便秘気味の時、無理に気張って大便を出すと、肛門の一部が切れて、鮮血がありましたが、これが、痔とは、知りませんでした。

痔は、おできから出血するものとばかり思っていました。

おできはありませんでしたので、自分では痔ではないと思っていました。

今迄、時々、痔でした。

 

定期健康検査では、検査時の体調を知らせてくれます。

会計で言えば、B/Sの様なもの。

検査日(会計で言えば、決算日)の状況が分かるだけです。

健康診断では、P/Lの様なものに相当する検査はありません。

敢えて言えば、前回の検査結果と今回の検査比較で見つけるだけです。

それでも、P/L相当の内容が分かる訳でもありません。

症状が出た時に、詳細に検査するしか無いです。


クラスターマップ

2020-03-17 | 新型コロナ(COVID19)

今回のCOVID-19では、クラスターという言葉が、使われています。

そのクラスター・マップが発表されています。

→ https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000608641.pdf

大分県、和歌山県等からのクレームに対して対応した新しいクラスター・マップ

→ https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000609057.pdf

 

「新型コロナウイルス感染症対策の見解」

→ https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/newpage_00011.html

 

クラスターで検索すると、厚生労働省では、2002年から使われていることを知りました。

https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001mbgw-att/2r9852000001mbv8.pdf

この報告書の25番目の「ウィルス感染」の概要の中に出てきています。

 

こんな専門用語を知らなくても良い世界にしたいですね。