写真の本は、2000年に三木市観光協会が発行した『三木合戦』です。神戸新聞三木版に連載されて、のちに本になりました。漫画入りで講談風に合戦の様子が書いてあり、おもしろく読めて、何度読んでもあきません。図書館で見つけて三回借りて読み、気に入っています。しかし観光協会にきいても、昔の本で在庫がありません。あきらめていました。
ところがきのう、堀光美術館でこの本を入手できたのです。うれしかった!
良いことをしてご褒美をもらったような、ほこほこした気分です。
実はきのう『三木歴史講座』があり、三木合戦について講義を受けました。午後は受講生で三木城跡を見学することになり、図書館前に集合してまず堀光美術館を見学しました。美術館窓口のガラスケースには三木市の歴史のパンフレットがいくつか並べて売られていました。その中にこの本を見つけたのです。
「たかがパンフ一冊で、大げさだな」と思われるでしょう。でもぼくには人生の特ダネです。それを伝えたかったのです。
見学のあと二人で久しぶりにナメラ商店街を歩いてみました。
昔よく見掛けた『タバコ屋』さん。出窓風のガラスでタイル貼りになっており、そこに『看板娘』なんかがいたりして。自動販売機が置いてないのも昔風。でもこの商店街を通る通行人は一時間に一人もいないようですから一日に何箱売れるでしょうね。三年前に歩いたときよりまた一段とさびれてる感じでした。
帰って昼寝をして、夕方から畑仕事をしました。雨がちなので畑仕事も停滞しています。しかし多少畝間がぬかるんでもするべきことがいっぱい。きのうはコイモに追肥をしました。今年は元肥を入れなかったので、芽の出揃ったいま一回目の施肥をしっかりしました。現在出てる芽を数えたら、例年30株程度と思っていたのに知らぬ間に51株。というか意識してないけど作付けが増えています。落花生は例年のように100株ですが、道子さんはゴマを20メートル畝・二条・二畝と少し増やすつもりです。
でもコンニャクは植えてないし(残った芋が勝手に生えてくるだろうけど)レンゲ畑はやめようと思うし、いろんな作物が仲間に加わったり淘汰されたりして、無理しないでたのしむ家庭菜園になればいい。
きょうは6月の草刈りをします。