古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

庭は花盛りです。

2011年06月04日 04時44分44秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 道子さんがこまめに手をかけているうちの玄関先のプランターが花盛りです。我が家に見に来てください。
 いまのところ、この花を眺める通行人は、福地池周回で犬を散歩させるとなり村の人が二軒。お向かいの奥さんと新聞・郵便・宅急便配達のおにいさん、それに山の田んぼを耕しに行く村の人が軽トラやトラクターに乗って通るだけです。見る人がいてもいなくても花は精いっぱい咲いています。
 きのうは落花生を植えました。ナメクジよけの木枠に今年もクレオソートを塗り、それにポットのカゴを乗せて苗を育てたのですが、それでもナメクジにやられた苗があります。「ナメクジのくせに落花生とビールを好むなんて生意気だ!」と思うのは生意気な人間だけでしょうね。でもなんとか100本植えることができました。
 畑で仕事をしていたら鳴き声がします。「クウ」か「ミャウ」というような、なにか哺乳動物の赤ん坊の声に聞えます。捨てたられた子猫でも草むらにいるのでしょうか。道子さんと二人で鳴き声をたよりに探したら、土手の草むらで大きな蛙をシマヘビが飲み込もうとしています。蛙の発する声だったのです。そのままにして仕事をしていたらそのうち聞えなくなりました。
 5月はじめに刈った土手の草が伸びてきました。最初に刈った北側の土手はよく繁っています。草をこまめに刈ればヘビは寄りつかないでしょう。10日までに刈ることにします。
 雨があがったらコイモの草抜きをするつもりだったのに、レンゲの堆肥をつくったり落花生を植えたりして、大事な仕事が後回しになっています。いろんなものを植えて見まわっていると、目につくもの目につくものに手が伸び、「今日はこれをしよう」と決めていたことを忘れてしまいます。
 畑には畑のいろんな仕事があり、山には山のいろんな仕事がある。それを気の向くまま、手の伸びるままにやっているとしあわせです。それでも一反三畝の広い畑をつくりはじめて四年目。年々要領がよくなり、進化していると思うのですがね。
  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする