古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

刈ったレンゲで堆肥を仕込みました。

2011年06月03日 00時43分59秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から

 きのうは一日畑仕事をしました。雨でないのでコイモの草抜きをするつもりでした。しかし畑に来てみると、先日刈ったレンゲがちょうど堆肥にすればいい程度に乾いています。そこで堆肥づくりに方針転換。半日かけて堆肥を仕込みました。切り返し用のフォークを持って「どうだ。堆肥を仕込んだぞ!」という顔でパチリ。
 まず生乾きのレンゲを一輪車で三杯運び、山のようになった草を踏み込みます。それからワラを3束「押切り」で切刻んでばら撒き、ヌカ10キロと乾燥鶏糞5キロをふりかけて切り返し、その上に畑の土を削ってばら撒きます。これで畦パネルの下三分の一程度の高さになります。
 次にまたレンゲを一輪車で運びます。そして山のようになった草にヌカと乾燥鶏糞と切りワラを混ぜ、中に入って踏み込みます。それを三回繰り返したのが写真です。60センチの畦パネルのほぼ上まで踏み込んだところです。最後に水をふりかけ、しっかり濡らしてふたをしました。数日で醗酵がすすみ、温度が上がるでしょう。
 ネットには堆肥作り体験がいろいろ紹介してありますが、参考にした例ではこうなります。

   ○ 3~4日したら醗酵して温かくなります。一週間後に1回目の「切り返し」(上下左右を混ぜ返して水分を調節して醗酵促進する)。
   ○ 2回目以降は二週間おきに切り返し。4回行った2ヶ月後に完成。

 午後は昼寝してから耕運機でレンゲ畑を耕しました。畑は耕運しておかないと土がなかなか乾きません。日曜日までは雨が降らないようなので、明日畝立てをします。ここは大豆・黒大豆をつくるつもりです。
 夕方はサツマイモの補植をしました。いままでは畑で伸びたツルを切って補植していたのですが、去年から枯死した苗は買って植えることにしたのです。去年は4月末にも5月に入ってからも低温の日があり、かなり補植しました。しかし今年は5月になってからは枯死するほど低温の日はありません。それでも20本買った苗を全部つかいました。
  
 
  
コメント
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