古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

裏山は妙子さんの『仕事場』です。

2011年06月12日 03時47分56秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 我が母・妙子さんは、先日『白寿』を祝ってからも元気に裏山に『仕事』に出掛けています。この写真は妙子さんの『仕事場』です。ベンチにすわって、竹の枝を花バサミで切ります。
 中央手前の緑の小山は、切ったばかりの竹の枝です。畑に植えた山芋のツルに「高い高い!」をしてあげようと、先日細くて長い竹を数本切り出してベンチの前に置いておきました。すると妙子さんが花バサミを持ってあがってきて、枝を切って棒にしてくれます。
 ベンチの後ろに枝を切った竹の山が見えます。竹についていた枝は全部妙子さんが切り刻みました。右手には細かく切った枝の山があります。切った竹も切り刻んだ枝もときどきぼくがまわりの竹薮に突っ込みます。そして仕事の材料となる枝付きの竹は、ぼくが竹薮で切り倒してベンチのそばに引きずってきます。こんなかたちの親孝行もあるのですね。
 それにしても後ろに生えている真竹のタケノコ。スクスクと伸びています。これでも第一陣のタケノコは孫たちが蹴飛ばしました。そのあとにまた生えてきた分です。もしだれも山に登らなくなったら一年で竹がおおい、三年もすれば元の竹薮に戻ってしまうのが目に見えるようです。
 
コメント
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