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古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

町民文化祭は大にぎわいでした。

2013年03月04日 04時01分23秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 きのうは口吉川町の公民館に「町民文化祭」を見に出掛けました。人口2000人を切るむかしからの田舎・口吉川町の町民文化祭は、老いて「田舎暮らし」をたのしんでいるぼくらにはよく似合います。まず玄関。
                
 大にぎわいで下駄箱はいっぱいになり、靴が玄関にあふれています。こんな感じって、“いい”じゃありませんか。みんなこの町に生れて、顔や名前のわかる距離で暮らして、靴を間違えたりしないし、間違えてもきいていけば「誰が靴を間違えたか」わかって、「来年からビニール袋を渡して、靴を持って入館してもらう」なんて無粋なことをいう人もなく、こういうのが当たり前になっている町。自分のの「寄合い」と同じ感覚で集まれる「町民文化祭」。いいですね。
 新しくなった「デイ・サービス」の施設も見学しました。母が「学校」と呼んで毎週お世話になっているところです。職員の方に案内してもらって、入浴施設を見ました。
                
「すみません」「ありがとうございます」を連発しながら抱えてもらうのでなく、車椅子に乗ったままスイッチ一つで入浴できる。浴槽が水平になり、温度管理されたお湯が入る。
 高級乗用車ほどするそうですが、入浴する人のこころをやさしく抱いてくれるお風呂です。こんなお風呂をつくった人、設置しようと踏ん張った人たちの心意気。気に入りました。
 
コメント (2)
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