生ゴミ入れの大きな箱(1メートル×2メートルで高さ90センチ)を畑に設置して5年になります。底はありません。家で出た生ゴミを新聞紙にくるんでもってきて、毎日のように投入します。生ごみは底のほうから土になるようで、なかなかいっぱいになりません。米ぬかを入れて醗酵させたときは60度以上になり、虫がいなくなりました。でもまたいろんな虫が発生します。(この冬は投入せず「燃えるゴミ」に出しました)
いくらカサが減るといっても丸五年。もういっぱいだから土になったゴミを掻き出したい。
というわけで、前日フタをとっておいた「生ゴミ入れ」にレーキを持ってとりつきました。目標は「きょう中にイモムシ100匹をとる」にしました。
「イモムシ」と呼ぶのはまちがいで、カナブン(コガネムシ)の幼虫なのですが、うちでは「イモムシ」といえ
ばあの白い、モゴモゴと土にもぐるムシのことでした。
「生ゴミ箱の土を掻いて、白い幼虫がいたら火バサミで100匹つまみとろう!」
実に遠大な目標を立てて、とりあえず仕事にとりかかりました。
いざ仕事をはじめてみると、幼虫がいるいるいるいるいる。ひと掻きするとあっちにもこっちにも。火バサミでは間に合わないので手袋をした指で2匹3匹とつまんでバケツに集めます。15分もしないうちに「本日の目標達成!」。まだ10センチほど土を掻いただけなのに。ところで、その「イモムシさんたち」の写真は省略します。
結局夕方までかかり、イモムシを数えるのはやめましたが、とったのは1000匹や2000匹どころではないでしょう。写真右端の畝間に灰色の点が見えますが、そこが手前に積んでいる竹の薪を燃料にしてイモムシさんたちを火葬にしてさしあげたところです。遺灰は、土手につくっている「ムシ塚」に撒くことにしましょう。
掘りあげたゴミの土は、生ゴミ堆肥箱の向こうの畝に置きました。中央に黒く見えている土がそうです。ここは作物はつくらず、畑の残宰を積み上げる畝にしているのですが、未熟堆肥になり、カナブン幼虫の温床になるのでどうしようかなー。また考えます。
きょうの結論としては。
○ 去年はカナブンの幼虫にサツマイモをこっぴどくかじられた。アライグマ・イノシシに安納芋・シモン芋はやられるし、ひどい目にあった。それはぼくらがわるかった。生ゴミ堆肥箱を管理できず、かなブンを飼育しているようなものだった。ネットを見ると、カナブンの幼虫は「1匹見ると10匹おると思え」といわれるそうですが、地中にいるからでしょう。でもきょうは薄く土を掻いてはとり、掻いてはとり、を延々としました。黒い土の中に白い幼虫がいるのだし、すばやく土にもぐったりしないから、90パーセントはとったでしょう。途中から交代した道子さんが大働きでした。ぼくは火葬係りにまわりました。
いくらカサが減るといっても丸五年。もういっぱいだから土になったゴミを掻き出したい。
というわけで、前日フタをとっておいた「生ゴミ入れ」にレーキを持ってとりつきました。目標は「きょう中にイモムシ100匹をとる」にしました。
「イモムシ」と呼ぶのはまちがいで、カナブン(コガネムシ)の幼虫なのですが、うちでは「イモムシ」といえ
ばあの白い、モゴモゴと土にもぐるムシのことでした。
「生ゴミ箱の土を掻いて、白い幼虫がいたら火バサミで100匹つまみとろう!」
実に遠大な目標を立てて、とりあえず仕事にとりかかりました。
いざ仕事をはじめてみると、幼虫がいるいるいるいるいる。ひと掻きするとあっちにもこっちにも。火バサミでは間に合わないので手袋をした指で2匹3匹とつまんでバケツに集めます。15分もしないうちに「本日の目標達成!」。まだ10センチほど土を掻いただけなのに。ところで、その「イモムシさんたち」の写真は省略します。
結局夕方までかかり、イモムシを数えるのはやめましたが、とったのは1000匹や2000匹どころではないでしょう。写真右端の畝間に灰色の点が見えますが、そこが手前に積んでいる竹の薪を燃料にしてイモムシさんたちを火葬にしてさしあげたところです。遺灰は、土手につくっている「ムシ塚」に撒くことにしましょう。
掘りあげたゴミの土は、生ゴミ堆肥箱の向こうの畝に置きました。中央に黒く見えている土がそうです。ここは作物はつくらず、畑の残宰を積み上げる畝にしているのですが、未熟堆肥になり、カナブン幼虫の温床になるのでどうしようかなー。また考えます。
きょうの結論としては。
○ 去年はカナブンの幼虫にサツマイモをこっぴどくかじられた。アライグマ・イノシシに安納芋・シモン芋はやられるし、ひどい目にあった。それはぼくらがわるかった。生ゴミ堆肥箱を管理できず、かなブンを飼育しているようなものだった。ネットを見ると、カナブンの幼虫は「1匹見ると10匹おると思え」といわれるそうですが、地中にいるからでしょう。でもきょうは薄く土を掻いてはとり、掻いてはとり、を延々としました。黒い土の中に白い幼虫がいるのだし、すばやく土にもぐったりしないから、90パーセントはとったでしょう。途中から交代した道子さんが大働きでした。ぼくは火葬係りにまわりました。