我が家の庭先から山のほうに人家はありません。ゆるやかな坂道を100メートル登ると、<山の田んぼ>があります。ここは田んぼと土手ばかりで、電柱も立ってない広々したスペースです。写真の農道を200メートル進み、突き当りを右に100メートル下ると我が家です。
この道に先日、電気柵がつけられました。両側の支柱が見えるでしょうか。2年前からイノシシが出没して稲田を転げまわるので、田んぼに入らせないためです。
東条図書館で借りた『聴いておきたい究極のクラシック80曲』(珠玉の小品ガイド)という本を「買って手元に置きたい」と思い、<book off> に注文しました。夜中に起きたとき <you tube> でヘッドホンで聴きながら、見開きページのその曲の解説を読むのにちょうどいい。
またその解説がいい。ほとんど全部知ってる曲ですが、「この曲にはそんな背景があったか」と思ったり、「そうだったなー」と共感できるのです。著者を見たら「宮本英世」という人で、1937年(昭和12年)生れ。ぼくと同い年。「もう本は買わないことにする。タブレットで購入して読む。図書館で借りる」。そんなつもりでタブレットにしたのに、やっぱり本が欲しくなって買ってしまいました。
本は20年前の1993年・音楽之友社発行で、著者は東京・池袋で名曲喫茶「ショパン」を経営していると書いてあります。
"名曲喫茶"? そんなもの、いまでもあるのでしょうか。