去年のブログをいま読み返していました。(2012年8月19日のブログ)
動物に『シモン一号』(サツマイモ)を荒らされた口惜しさを、綿綿と書いてる長い日記です。
あれは、わずか一年前 = 去年の今頃だったのですねえ。夢のようです。
サツマイモには毎日動物ネットをかぶせて帰り、朝になればネットをはぐってツルを自由にしてあげる。動物の捕獲檻にアライグマがかかってないか点検して、餌を整える。イノシシ撃退用に、レジ袋に包んでぶら下げ、一晩中鳴っていた携帯ラジオを消し、家に持ち帰って充電する。やられていないか、スイカ・トウモロコシ、サツマイモなどを点検してまわる。そんな毎日でした。
それがいまでは帰るときに、〈ヒョイヒョイヒョイ〉と電気柵のゲートを引っ掛けるだけ。
上の写真は安納芋の畝を『ツル返し』したところです。翌日は反対側にツルを返します。上から動物ネットをかぶせて守らなくてもいいし、「ツルくん」たちも実にのびのびと伸びています。
去年は「草取り」も「ツル返し」もおちおちできませんでした。忙しいときは日中でもネットをかぶせたままにしていました。ですからサツマイモは「ツルボケ気味」でした。
キュウリ・オクラ・ピーマン・ゴーヤ・マクワウリなどが沢山とれて消化し切れません。そこで通行人や配達に来た人にもらってもらおうと玄関に置いた写真です。と申しましてもこんな暑いときに田舎の山道を歩く人なんかいません。ふだんでもゼロですから。向かいで建築工事をしておられる方などにもらってもらいました。