2014年。明けましておめでとうございます。
ことしもよろしくお願いします。
元旦の朝、初日の出を拝み、お雑煮を食べると、孫たちはそれぞれ家に帰ってお正月を祝います。そこで大晦日のきのう、繰り上げてお正月の『凧揚げ』をしました。さいわい午後は風が出て、100メートルの水糸を最後まで繰り出す「凧揚げ」になりました。
我が家から50メートル北に行くと人家も電柱もない田んぼが広がっています。そこで凧を揚げるのです。孫二人しか凧揚げをしてないのに、接近し過ぎて糸がからまってしまいました。それをおもしろがって糸を巻きとり、今度は40メートルの凧糸2本を水糸につないで揚げました。200メートル近い凧揚げです。ぼくも子どもの頃に高く揚げた思い出があり、あの爽快な体験はいまも記憶に残っています。
「凧揚げというと、公園で糸を持ってちょっと走り、揚がって落ちる。またちょっと走って揚げる。また落ちる。そんなもんだと思ってた」と娘が言ったことがありますが、100メートル揚がると気分がちがいます。丘のようななだらかな場所で、午後は大抵「いい風が吹いて」います。よろしかったらどうぞ。
新しい年になったからといって、人生が劇的に展開する年齢ではなくなりました。
人生の午後、あるいは夕暮れどき、静かな公園の陽だまりで、ベンチに腰かけて無邪気に遊ぶ子どもらを眺めている。
そんな1年がまた、おだやかに通りすぎて行きますように。
どれ、伽耶院にでも初詣でに行ってみるかな。
ことしもよろしくお願いします。
元旦の朝、初日の出を拝み、お雑煮を食べると、孫たちはそれぞれ家に帰ってお正月を祝います。そこで大晦日のきのう、繰り上げてお正月の『凧揚げ』をしました。さいわい午後は風が出て、100メートルの水糸を最後まで繰り出す「凧揚げ」になりました。
我が家から50メートル北に行くと人家も電柱もない田んぼが広がっています。そこで凧を揚げるのです。孫二人しか凧揚げをしてないのに、接近し過ぎて糸がからまってしまいました。それをおもしろがって糸を巻きとり、今度は40メートルの凧糸2本を水糸につないで揚げました。200メートル近い凧揚げです。ぼくも子どもの頃に高く揚げた思い出があり、あの爽快な体験はいまも記憶に残っています。
「凧揚げというと、公園で糸を持ってちょっと走り、揚がって落ちる。またちょっと走って揚げる。また落ちる。そんなもんだと思ってた」と娘が言ったことがありますが、100メートル揚がると気分がちがいます。丘のようななだらかな場所で、午後は大抵「いい風が吹いて」います。よろしかったらどうぞ。
新しい年になったからといって、人生が劇的に展開する年齢ではなくなりました。
人生の午後、あるいは夕暮れどき、静かな公園の陽だまりで、ベンチに腰かけて無邪気に遊ぶ子どもらを眺めている。
そんな1年がまた、おだやかに通りすぎて行きますように。
どれ、伽耶院にでも初詣でに行ってみるかな。