古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

ことしの〈とんど〉は盛況でした。

2014年01月14日 04時45分51秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 ことしの〈とんど〉は盛況でした。
 4時になると村の衆がそれぞれに注連飾りを持って集まり、2升のお酒は空になり、ちょっとしたおつまみや2升のお餅は、焼いて砂糖醤油をつけてみんなの腹におさまりました。ペットボトルのお茶はやめて、真空調理なべでわかした熱熱の〈ほうじ茶〉4リットルもほとんど空になりました。
 ちょっと強い東風が吹いていましたが、火が大きくなると寒さを感じなくなり、おしゃべりに花が咲き、お餅もさばけていきました。写真は〈村の宝物の〉小学生たちが持ってきてくれた「習字」を竹の先につけているところです。「字が上手になりますように」と火にかざして燃やしました。
                   
 去年は、我が家はろくにとんどの準備をしておらず、餅を焼く「大きな網」も「うちのを持って行きます」と言いながら忘れていました。ぼくは〈深く反省し〉、ことしは紙に必要な物品を、針金/ペンチ/紙コップ/砂糖/醤油/箸/……と書き出して、カゴに揃えていきました。
「ことしのとんどは、うちが一番たのしんだね」と道子さんもうれしそうで、「来年はおしるこを食べてもらえたらいいね」といいます。お餅は〈とんど〉で焼くのですから、それを入れたら簡単におしるこができます。
 老人クラブの集まりで提案してみます。
 なお先日伽耶院にお参りしたら、〈とんど〉は15日午後と掲示してありました。本来そうですね。
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