畑の入口に、植えて5年目になる『クララ』が一株あります。いまでは根の太い大きな株になり、20本以上の茎が伸びて一叢(むら)になっています。このクララが蜘蛛の巣だらけになり、何かのムシが葉っぱを食べているようです。
「むかしは便所の側にクララを植えて、蛆虫退治のために枝を折ってツボに放り込んだりしたというのに、そんな葉っぱをどんな虫が食べるのだろう?」 クララは「絶滅危惧種の蝶『オオルリシジミ』が食べる」と思っていたのにほかにも葉っぱを食べるヤツがおるのか。
枝を折って持ち帰り写真を撮りました。 ひょっとして「クララが生えてるぞ!」とオオルリシジミが飛んできて卵を生んだか。そんなわけないな。ネットで調べてみました。すぐにわかりました
この虫は『ウスベニオオノメイガ』の幼虫でした。
『○○○ノメイガ』というムシには碌なヤツがいません。『アワ・ノメイガ』の幼虫はトウモロコシの雄花 ⇒ 雌花に入って実を食い荒らしてしまうし、『アズキ・ノメイガ』の幼虫は、小豆にとりついてすべての鞘を食いさしにしてしまう。小豆をつくろうと道子さんが苦労してきた様子は、このブログでもお伝えしてきました。
「すぐに駆除しなければなりません」と書いてあります。で、ぼくは踏み台を持ってきて(クララは2メートル以上に伸びてる)幼虫のいる枝を折って取り除きました。
でも駆除しながら思いました。
「クララなんて草は、この近辺に生えてないのに、あの蛾(ウスベニオオノメイガ)はなんでわかったんだろう」
今年はクララの苗づくりに成功して、うちの裏山にも畑の「グリーン・トンネル・シュエルター」にも植えました。それがみんな育って太い株になったら、蛾は卵を生みつけるか。苗を人にもあげました。そこにもこの蛾は行くか。
そうそう、クララの茎に雨カエルが2匹、じっととまっていました。おそらく蛾とか幼虫を食べるのでしょう。蜂も飛んできました。ウスベニオオノメイガの幼虫を捕まえにきたのでしょう。
また考えます。
「むかしは便所の側にクララを植えて、蛆虫退治のために枝を折ってツボに放り込んだりしたというのに、そんな葉っぱをどんな虫が食べるのだろう?」 クララは「絶滅危惧種の蝶『オオルリシジミ』が食べる」と思っていたのにほかにも葉っぱを食べるヤツがおるのか。
枝を折って持ち帰り写真を撮りました。 ひょっとして「クララが生えてるぞ!」とオオルリシジミが飛んできて卵を生んだか。そんなわけないな。ネットで調べてみました。すぐにわかりました
この虫は『ウスベニオオノメイガ』の幼虫でした。
『○○○ノメイガ』というムシには碌なヤツがいません。『アワ・ノメイガ』の幼虫はトウモロコシの雄花 ⇒ 雌花に入って実を食い荒らしてしまうし、『アズキ・ノメイガ』の幼虫は、小豆にとりついてすべての鞘を食いさしにしてしまう。小豆をつくろうと道子さんが苦労してきた様子は、このブログでもお伝えしてきました。
「すぐに駆除しなければなりません」と書いてあります。で、ぼくは踏み台を持ってきて(クララは2メートル以上に伸びてる)幼虫のいる枝を折って取り除きました。
でも駆除しながら思いました。
「クララなんて草は、この近辺に生えてないのに、あの蛾(ウスベニオオノメイガ)はなんでわかったんだろう」
今年はクララの苗づくりに成功して、うちの裏山にも畑の「グリーン・トンネル・シュエルター」にも植えました。それがみんな育って太い株になったら、蛾は卵を生みつけるか。苗を人にもあげました。そこにもこの蛾は行くか。
そうそう、クララの茎に雨カエルが2匹、じっととまっていました。おそらく蛾とか幼虫を食べるのでしょう。蜂も飛んできました。ウスベニオオノメイガの幼虫を捕まえにきたのでしょう。
また考えます。