写真は一株のサツマイモ(ベニアズマ)です。マザーポット苗を買って「この株から苗を10本とろう」と畑に植えました。でも苗をとって植え、サツマイモがたくさんできても仕方がないので、そのままにしていました。
道子さんが「孫たちが来るし、サツマイモを試し掘りしようよ」というので、きのう掘ってみました。一番端にあったマザーポット苗を掘って、道子さんはびっくりしました。写真のサツマイモが出てきたからです。
これは一つにつながっています。どうしてこんな芋ができたかわかりません。
世間のおじいちゃん・おばあちゃん並みに、お盆に孫たちが来てくれて、夜は花火をし、おしゃべりしました。朝になればみんなで散歩します。ぼくは山陰の出身なので、娘たちが小さい頃は汽車に乗って帰省しました。帰省で混雑する電車や道路のニュースを見ると、今でもあの頃を思い出します。
「田舎のおじいちゃん・おばあちゃん」として孫たちの記憶に残ってくれたら、「古希からの田舎暮らし」(実際は満69歳で暮らしはじめました)も本望です。
今年もそんな夏の時間を慈しんでいます。