古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

カマキリくんに感謝します。

2014年08月22日 01時16分50秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 畑で草刈りしていたら道子さんが「はやく! カメラカメラ! カマキリがカメムシ捕まえて食べてる!」。
 アップで撮ったつもりですが、わかりにくいのでオリジナルサイズにしました。ごめんなさい。ミドリカメムシを頭からガリガリ食べています。カマキリくん、えらい! 感激しました。

 いまカメムシはゴマにとりついています。そこにカマキリがやってきて、カメムシを捕まえたのです。
 ゴマは台風で折れたり傾いたりしたので、例年より少し早く干すことにしました。道子さんはきのうと今日で葉を全部落とし、ゴマを持ち帰りました。
 きのう8月21日は、このあたりでは大師堂で『数珠繰り』をする日です。うちの村は三つの組に分かれて、それぞれにお参りしておられました。ぼくは見せてもらい、写真を撮りました。
 西の組は西の大師堂に朝集まって、鐘を叩いて数珠繰りをしました。
                    
 中の組は夕方、お地蔵さんの前の道路にシートを敷いてすわり、数珠繰りをしました。
                    
 東の組は、都合で24日の朝数珠繰りをされるそうです。
 何百年とつづいてきた農耕社会の祈りの行事を、みんなで守っておられる。いいですね。
 単調な鐘を聞いているとこころがしっとりします。
コメント
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