古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

アシナガバチの巣をどうするか思案中です。

2014年08月26日 01時31分45秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 裏山で竹を伐っていて、スズメバチにぼくが手の甲を刺されたことはブログで書きました。こんどは先週金曜日に、道子さんが畑の肥料置き場でハチに頬っぺたを刺されました。ぼくと同じハチならぷっくり腫れるかな、と心配しましたがスズメバチより毒性が弱かったようです。腫れずに済みました。
「どうして畑の肥料置き場で刺されたのだ」と道子さんが肥料置き場を調べたら、天井にハチの巣を発見しました。天井といっても高さ1メートルのトタン波板です。かがんで見あげたから発見できたのです。
                      
 どうやらアシナガバチの巣です。この巣のハチが、肥料をとりに来たときに、攻撃されたと思って刺したのでしょう。それにしても何十匹と出入りしているような大きな巣です。「夕方になったら活動が鈍るから巣をはがしてビニール袋に入れよう」ということにしました。
 でも待てよ。「これだけのハチがこの畑をウヨウヨ飛びまわるということは、それだけアオムシなど幼虫を捕まえてくれる」。去年はペットボトルで『蛾』のトラップを作り(ストチュー〈酢・糖蜜・焼酎〉を入れる〉を入れてにおいで誘引して捕える)、害虫を防ごうとしました。ところがスズメバチがたくさんトラップに入って、ハチの瓶詰めみたいになりました。
「ムシを捕まえてくれるハチさんを、瓶詰めにしたのでは申し訳ない」と今年はやめました。
「ここの畑はいっぱいムシがいる」とカマキリやハチや小鳥の間で評判になっているかもしれません。「肥料をとり出すとき網の帽子をかぶって気をつければいい。このままムシトリに励んでもらおうか」と道子さんはいいます。たしかにいままでムシトリに来たハチに刺されたことはありません。どうしたものか。思案中です。
 なお、ハチがムシをとってくれる証拠写真は、2013年9月24日のブログにアップしています。
 ハチは胴がくびれていて固形物は通りません。そこでムシを肉団子にして幼虫に食べさせ、流動食にして幼虫からもらいます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする