古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

黒豆・ゴマの手当てをやっとすませました。

2014年08月14日 01時01分08秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
                        
 黒豆も大豆も花の咲く時期です。花の時期は水がいりますがこんなに土が湿っていたら大丈夫。今年は花の時期の畝間潅水が不要です。どの茎も多少とも傾いているので垂直に戻して根もとを固めました。両脇のマイカ線は15センチ上に張り直しました。下の家の菜園を見たら、黒豆は白いヒモで2段に囲ってあります。手間はかかりますが、あれだとほとんど倒れなかったでしょう。
 うちも事前にマイカ線を張った黒豆の手当は、大豆より数段らくでした。
 大豆の根もとは固めましたが、また強風が吹くと傾きそうです。3メートルおきに杭を打ってでも、両脇にマイカ線を張らないと心配です。いままで杭は2メートルおきに打ち込んでマイカ線を張っていましたが、しっかりした杭なら3メートルでもよさそうな気がします。
 ゴマは道子さんが手当てしました。
 170センチほどに伸びているので、2段にマイカ線あるいは棒で支えをしなければなりません。それに9月はじめにはゴマを折って収穫しますからそれまでの「葉落とし」が大仕事になります。(葉を落とさないとゴマを干すときに干からびた葉の切れ端が混じる)一本ずつ上から下まで見て、葉を落とし、カメムシをつぶし、浮いた根があれば固め、時間のかかる作業でした。
 他の作物などの動静を少しお伝えします。
○ ウスベニオオノメイガ(蛾で、クララに卵を生み、幼虫がクララの葉を食べつくします)は退治しました。蜘蛛の糸のようなものを出して葉を囲い、サナギになろうとします。見つけやすい。その枝を片っ端から折って捨てました。するとクララを食べつくす勢いだったウスベニオオノメイガ幼虫は一匹もいなくなりました。いまクララのサヤができています。クララの種(マメ科です)がいっぱいとれそうです。ウスベニオオノメイガという蛾は見たことありませんが、ほんの一時期だけ卵を生みつけに来たようです。
○ 落花生ですが、自家でとった種以外に「タチマサリ」「オオマサリ」を購入して苗をつくりました。どちらも生食(枝豆)用の品種です。オオマサリは地面に這いつくばってよく育っています。ところがタチマサリというのは(立種)らしくあまり広がらないで立ったまま。地面に着くようなところでなく高いところで花が咲き、そこから手を伸ばして地面に入り落花生のサヤをつくるようです。
 いままで順調だったのですが、きのう見たら、台風で落花生の茎が揺れ、地中の豆が浮き出し、それをカラスがつついたようです。(地面も掘って豆をほじくっていました)落花生はまだ小さく、サヤもやわらかいですがおいしかったでしょうね。来年からタチマサリはつくりません。
 
コメント
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