古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

大豆5畝のマイカ線を張りました。

2014年08月19日 00時00分21秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 風が強く、大豆が傾いたり倒れかけたりします。下枝のつけねが裂けて地面につきます。台風のあと根は固めました。でも豆の木は大きくなりよく繁っているので、根を固めたくらいではすぐ傾きます。保護しないと収量を確保できません。
 きのうは残り2畝の作業をしました。午前中に裏山に登って竹を伐り、枝をはらい、1メートルの杭を40本作りました。丸鋸で斜めに切ると見た目に鋭い竹槍のような杭ができます。
                                 
 この杭を大豆の両側に3メートルおきに打ち込み、マイカ線を張っていきます。今年は太い竹を割って作る杭は使いませんでした。丸い竹の杭のほうが深く打ち込めて強いです。だからマイカ線を強く張れました。
 去年も途中で大豆にマイカ線を張ったのを思い出しました。去年は張っても倒れた大豆があり、収量にひびきました。今年はばっちりです。今年播いた品種の「玉錦」は風に弱いらしいですが、さきほどの11号くらいなら持ちこたえそうです。

 竹槍みたいに切った竹の杭を見て「戦争末期には、国防婦人会や在郷軍人が竹槍訓練をさせたんやな。こんなもんで何を突くんや。空襲で街を焼き尽くされとるのに」と思いました。大人が真面目に考えて、本気でそんな訓練したのでしょうか。
    あのときは日本人みんなが「どうかしてた」のでしょうか。
    だれがわるかったのでしょう。
    きちんと責任追及をしたのでしょうか。
    
コメント
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