古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

『古希からの田舎暮らし』も8年が過ぎていきます。

2014年08月31日 03時35分21秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 これは2009年8月のブログに載せた写真です。コープ瑞穂農園に堆肥をもらいに行き、シャベルカーでコンクリートの床に山積みにしてもらった堆肥を、70リットルのビニール袋に入れては軽自動車に詰め込みます。全部で20袋だったかな。年に2回堆肥をもらいにいくのですが、その買い方も変化しています。

① 瑞穂農園に行って、一袋400円の堆肥を数袋買う。(いまは500円)それを畑にすき込む。
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② パワーシャベル一杯を3000円で買い、70リットルの袋に入れて(持てないので5分目ほど)、軽自動車の天井まで20袋積み上げる。持ち帰ったらビニール袋を畑に並べておき、必要なときに袋から出してすき込む。
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③ 軽トラックを買ったので荷台に塗装コンパネの枠(高さ90センチ)をつくり、瑞穂農園のシャベルカーで荷台にドサッと入れてもらう。それを持ち帰って堆肥入れ(高さ60センチの畦板を3枚つないだ円筒形の入れ物)に運んで入れる。
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④ 枠を組み立てるのをやめて、ブルーシートを荷台に敷き、それにドサッと入れてもらう。床に落ちた堆肥はすくって入れ、シートでふたをして持ち帰る。(もらいに行くたびにコンパネのパネルを組み立てるのがしんどくなりました)畑では円筒形の「堆肥入れ」に入れる。

「残りの人生は田舎暮らしをしたい」とこの村に移住したのは69歳になった2006年12月ですから8年が過ぎようとしています。裏山の竹を伐って木を植え、一反三畝(400坪)の休耕田を借りて野菜をつくり、家のまわりにウッドデッキ・パントリー・作業小屋をつくり、一応元気に過ごしてきました。
 コープ堆肥のことをふり返りながら「一文にもならなくても汗水流して働き、あれこれ工夫して進化してるんだ」と悦に入っています。
 さらに老い、やがて終焉のときがやってきますが、いまの暮らしにこころ満ちています。
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