古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

久しぶりに清掃センターへゴミ捨てに行きました。

2015年09月11日 03時22分55秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から

第二木曜日のきのうは埋め立てゴミの収集日でしたが、気づいたときは10時を過ぎていました。月一回の収集で前の月に出し忘れたからいっぱい溜まってます。
「よし‼ 軽トラに荒ゴミと埋め立てゴミを積んで、清掃センターまで持っていこう」と急に思い立ち、せっせと山ほど積みました。高齢になるとお客さんがあるときは掃除エネルギーがわき、家を片付けようと「思い立ったエネルギー」で動きます。エネルギーが切れると風船がしぼむように「やる気」が失せ、「もうひと月そのまま」になります。
 年寄りのそんな習性に少し慣れてきたので、エネルギーをあおりながら家のまわりをウロウロして捨てるモノを積み込みました。
 もう一つ「行く気」になったのが上の写真です。いままで2度清掃センターに行きましたが、この写真に写っている清掃センターの空気感が気持ちのいい残響のようにこころに残っています。
 埋め立てゴミコーナー前は広くて、市民が捨てようと持ち込んだ人形が置いてあります。家に一つだけ置いてあるのとちがい、ズラッと並んでいる眺めがなんともいい。
 仕分け指導をされる職員の方と、人形たちを眺めながらおしゃべりしました。
 前に書いたことがありますが神戸に住んでいたとき、娘たちは幼いころから遊んできた人形を結婚前に処分しました。人形供養してもらおうと須磨区のお寺に持ち込んだら、ビニール袋いっぱいの人形を見て「こんなに沢山供養するなら2万円」と言われました。このときは持ち帰って、道子さんとぼくで供養しました。その話をしたら、職員の方が「伽耶院なら『草引き20本』で供養してもらったそうですよ」といわれました。そういえば伽耶院は山門を上がったところに「入山料 草引き10本」と小さい札が立っていて、ほのぼのした気持ちになります。草引きはサボってますけど。
 
コメント
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