古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

畑の片付けにとりかかりました。

2018年10月21日 01時33分00秒 | 古希からの田舎暮らし
 心の中では「畑をお返しするのは12月だからボチボチ片付けよう」と思っています。でも実際に片付けはじめると、この11年間に畑でやったことがいっぱいあり、「片付けは簡単でないです」。
 遊歩道の一部を片付けはじめました。いろんなモノが出てきます。そんなことをしたのを忘れてます。「そうだ。こんなこともしてたな」。思い出しながら片付けることになります。

 堆肥を入れていた容器のふた(トタンの波板)に集めてみました。ブロックのカケラ/打ち込んた杭/ガラクタを入れていたカゴ/パイプのカケラ/などが地面から出てきます。
(サツマイモを掘りに来られた方が「うちにバッカンを借りてるので廃物を出してください」。バッカンというのは産廃では舟みたいな鉄の箱です。名前をはじめて知りました。)
 そうだ。あのカゴは、まだ中学に勤めてたとき使ってた。教科書/チョーク箱/プリント/ピクチャー・カードを黒板に止めるマグネット/などを入れて片手に持ち、もう一方の手にテープレコーダーを下げて教室に行った。そのカゴがこんなところにある。もう20年超前のことだな。
 燃えるものは燃やしてしまおう。イチゴネット・ハウスの木材などは先日から焼却炉で燃やしています。草ゴミとかサツマイモのツルを燃やしながら。

 ブロックの炉のそばは木材の山。イチゴ・ネットハウスにこんなに材木を使っていたかとびっくり。
先日もきのうも相当に燃やしましたがまだまだ。サツマイモのツルなどを燃やす燃料になりますが、こんなに多くはいりません。
 また北朝鮮の地方の人たちのことを思います。あの国は、金王朝の無能な指導者に言われて、木を伐って山を段々畑にしてしまいました。いまも地方の燃料は木です。その木に不自由しています。この木材を村の角に積んでおけば、みんな煮炊きに使ってくださるでしょうに。
 朝鮮の南北対話とかトランプと金王朝のトップ会談とか、民衆の願いや生活と関係のないところで歴史は動いています。携帯電話を渡して思いをしゃべってもらった北朝鮮の地方の民衆の声。「生活が苦しい。生きるのがつらい。何より希望というものがないのが、やりきれない。戦争でも起こればいいと思う」。
 例えば停電が毎日、何時間もある。いまの時代にそんな生活がどんなものか。想像するのもつらい。
 
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