古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

『講談 三木戦記』を読んでいます。

2020年06月13日 02時45分21秒 | 古希からの田舎暮らし
 2000年に出版された本:『講談 三木戦記』という本をいま読んでいます。著者はコタニマサオという人で、神戸新聞三木版に、116回にわたって連載された物語です。
 この本を10年前に観光協会で見たとき、欲しかったのですがもう売ってませんでした。ところが堀光美術館に行ったとき、売ってあったのです。定価750円。すぐに買って本棚に置いていました。
 
「別所長治」とか「秀吉の三木城攻め」のことは、14年前、三木市に暮らすようになるまで知りませんでした。まえの三木の図書館に「長治文庫」コーナーがありました。ぼくははじめ、「淀川長治は三木の出身で、自分の本を寄贈したのだろうか」と思いました。それほど無知でした。三木市に暮らし、三木城の戦いを読むにつれて、だんだんわかってきました。
 この本にはその三木城攻めがわかりやすく書いてある。読んで、あの戦いを知ろう。
 そう思って何度か読みはじめたのですが、数ページで挫折してしまいまた。なぜかというと、下克上の戦国時代ですから、あちこちの城が/つながったり/きれたり/仲良しになったり/対立したり/だれを応援していいのやら、頭が混乱してきます。
 さて、三木城を応援するとして、だれが味方になり、だれが敵対するのか。それがコロコロ変わる。それに人の名前(武将たち)がいっぱい出てきて覚えられない。
 というわけで数ページから進みませんでした。
 このたびは、なぜか読む気になり、50ページまで読み進んできました。最後まで読むラスト・チャンスです。気持ちも入ってきました。時間をかけてじっくり読みます。
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