古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

老人二人だけのお正月

2021年01月01日 18時19分41秒 | 古希からの田舎暮らし
 新しい年の元旦は、子たち孫たちも年寄りに配慮/用心して来ません。老人二人だけの元旦になりました。でも80年超やってきた元旦の習慣は、きちんとやりたい。

 道子さんが、お屠蘇/おせち/お雑煮/と用意して元旦の朝をむかえました。「初日の出」は山の端に昇る太陽を毎日拝んでいるので意識しませんでした。
 午前のお茶のあと、初詣では、まず裏山の我が家の祠を拝みました。

 この祠はまさに独りじめ参拝。だれも存在を知らない祠で、拝みに登ってくる人はいません。
 つづいて、裏山の、村のむかしからの祠・祇園さん/愛宕さん/に初詣でです。先日落ち葉を掻いたので登りやすくなってます。竹の杖をついて、ゆっくり登りました。二つの祠は、三密を避けるには一番です。村人はだれも登ってきません。
 去年の村の会計報告によると、収入の蘭に書いてありました。  
 愛宕さん/祇園さん/のお賽銭 …… 計 247円也 
 今年も三ケタになるようにお賽銭をあげました。
 
 先日の雨のあとでしたが、道は歩きやすく、気持ちのいい初詣ででした。しかし寒かった。  
 そうだ。龍神さまにも新春のごあいさつをしよう。今年もお世話になります。

 お昼にブログを書いてたら、年賀状がきました。道子さんもぼくも出してない人から来ています。年賀はがきはない。コンビニに買いに行きました。しかし普通のハガキしかありません。それを印刷して、住所やコメントを書き込み、また投函しに出掛けました。
 村のポストに出して、ついでにちょっとドライブ。近くの村をまわり、大将軍神社/村の鎮守の八幡神社/ゴミステーションの大日如来(ちびてしまって石ころに見える石像)/を拝んで帰りました。誰にも会いませんでした。
 なんか新年早々力があまっている感じです。おじいさん・おばあさんでもそうなんだから、世間の人はみんな力があまって、うずうずするでしょうね。我慢我慢か。
 きびしいですね。アー、でも我慢我慢。
コメント
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