古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

〈田園交響ホール〉の音楽会に行きました。

2022年11月27日 18時09分24秒 | 古希からの田舎暮らし
 篠山町は1995年から、中学校に勤めながらアパートを借りて2年間暮らした町です。
 篠山は味の観光名所で、たくさんの人が訪ねます。いろいろ見て、食べて、土産を買って、「ああ、行ったなあ」と思い出します。しかし「行く」と「暮らす」は全然ちがいます。「暮らす」と思い出がいっぱい。町の通りを歩き、店を見るだけで、なつかしい。その篠山に久しぶりに行く。朝から〈たのしみ〉でした。

 これは、アパート近くにあった『石くど』という、古墳時代後期(6世紀後半)の古墳です。「この地の有力者の古墳ではないか」といわれます。休みの日に散歩に出て、よくながめました。篠山に暮らしたのはもう27年も前になりますが、こころに残る遺跡です。
『石くど』から奥のほうに車で行きました。行先は『藤岡ダム』。

 雨が少なく水位は下がっていますが、灌漑用のダムです。このダムにもよく行きました。お泊りのお客さんがあり、朝食をバスケットに入れて、ダムで食べたこともあります。いまはイノシシ防護柵がありますが、中には入れます。
 ダムの縁を歩きながら「あの頃は若かったなあ」(実際は結構な歳だったけど)といろいろ思い出しました。
 今日は田園交響ホールで音楽会があって篠山に来たのです。

 篠山を拠点に活動する『メロマン室内管弦楽団』の定期演奏会です。先日、西神のホールであった音楽会(三木室内管弦楽団の定期演奏会)のときにチラシをもらいました。「よーし、篠山であるなら聴きに行こう」とたのしみにしていました。
 シューマンの交響曲第三番「ライン」を演奏しました。管楽器が練習を積んでほどよく演奏されるし、弦楽器の音がきれいでした。年に一度の演奏会のようですが、来年も聴きに来たいと思います。
  
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