古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

「田園交響ホール」で〈古澤巌のヴァイオリン〉を聴きました。

2023年05月27日 23時35分24秒 | 古希からの田舎暮らし
「篠山〈田園交響ホール〉で音楽会がある!」三木の図書館でチラシを見て、「篠山なら行こう」とすぐに心を決めました。
 古澤巌の〈ヴァイオリンの夜〉という全国ツアーが篠山であります。まえに/葉加瀬太郎/高嶋ちさ子/の二人が古澤巌を訪ねていき、三人で曲を演奏しているテレビ番組を見たことがあります。
 よく知りませんが超有名なヴァイオリニストです。バイオリンのコンサートなら毎年年末に東条町のコスミックホールで聴いています。〈マロ〉さん(篠崎史記・NHK交響楽団のコンサートマスター)が東条町のホールを気に入っていて、毎年年末にコンサートをしています。ぼくらも3回聴きにいきました。
 西宮の芸文センターには行かなくなりましたが、篠山なら行きたい。篠山なら我が家から1時間で行けます。田舎だから車は多くない。知ってる町だから不安がない。わずか2年間篠山のアパートで暮らしただけですが、なつかしい気持ちになります。今の田舎暮らしがあるのは「篠山・乾新町・2年間のアパート暮らし」のお陰です。

 コンサートで古澤巌がヴァイオリンを弾いている写真です。「隠し撮りしたのか」/「いいえ、古澤巌がアンコールのとき「スマホで撮影してもいいよ」といって演奏したのです。聴衆のみんながスマホをかかげて動画撮影しました。ぼくはデジカメで写真を。
 コンサートまで時間があったので、先日「こころ旅」で見た田んぼの中の祠「村上さま」を見に行きました。そこから細い田舎道を山奥のほうに入ってみました。一番奥は丸山集落です。〈古民家宿泊〉で有名になりましたが、いまはどうででょう。

 厳重な電気柵を見てください。イノシシだけでなくシカも侵入してきます。住民の方にきいたら「猿は来てない」そうです。

 古民家ですが、藁屋根はどの家もカバーしてあります。
 うちの村には〈ほんとの藁屋根・現役の家〉が一軒だけあります。廃屋でない藁屋根の家を見ることはめったにありません。一昨年の夏、祇園さんにお参りしたとき「屋根を葺きかえるつもりです」とききました。家が建つほどお金がかかるそうです。
 いつ工事が始まるのでしょうか。それまでは生きていて、しっかり見たいです。
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする