古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

「ばらアーチ」を白く塗りました。

2023年05月23日 17時45分03秒 | 古希からの田舎暮らし
「ばらアーチ」は古いので色がくすんでいます。今日はアーチを白く塗りなおしました。細かい曲線で時間がかかりました。

 今日も街に出る用事があり、帰り道ちょっとドライブしました。途中で〈脇川〉のほうに入りました。ここから三木/吉川センチュリー・ゴルフクラブに抜ける道は、三木の田舎の中でも別天地のような静けさです。通り抜ける車はなく、数軒の農家がかたまっています。
 三木市口吉川町に家を建てるまえ、脇川の空き家を見に来たことを思い出しました。あれは2006年の冬でした。田舎暮らしをしようと神戸の名谷から「空き家探し」に毎日出掛けていました。東条町の友人が脇川の知人に問い合わせたら「空き家がある」。脇川のそのお宅に連れていってもらいました。老人が亡くなって、空き家になった家がありました。「売りに出すか」縁者の方に問い合わせてもらい、「売る気はない」という返事でした。17年たちますが、いまも空き家のようです。
 脇川の念仏水を通り過ぎると教海寺があります。

 ここは歴史のあるお寺です。秀吉の三木城攻め(1580年)のときには「兵糧攻め作戦」をとる秀吉軍と対峙して、お坊さんも活躍しました。竹筒に米を詰めて川に流し、下流の三木城に送りました。それで秀吉軍の焼き打ちにあいました。しかしお寺は1615年に再建されました。
 日々の仕事が、少しずつ少しずつしか片づきません。でもあせらないことにします。
  
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