古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

タヌキくんは雨でお休みだったか?

2024年03月05日 19時49分30秒 | 古希からの田舎暮らし

 昨夜、タヌキくんのために用意しました。焼き芋(切れ端だけど)/デザートとしてデコポン/ごはん/イリボシ/ととり合わせた食事です。暗くなった午後8時頃に懐中電灯をもって、バードフィーダーに置きに行きました。夕方持っていくとカラスやハトがつつきそうなので。
 今朝になってから「タヌキくん、ごちそうを食べたかな」とロールカーテンを開けてみました。雨です。ごちそうは手がついてないようです。雨で外出をひかえたのでしょうか。しばらく食事を供してみたいと思います。
「タヌキくんが裏山にいる」と思うとなんとなくうれしい。

〈お彼岸〉が近づいてきました。お彼岸用の花を考えなければ。道子さんは思案しています。しかし正月用の胡蝶蘭はまだ立派に咲いています。お彼岸までもちます。道子さんが葉っぱに霧吹きしたり葉っぱを拭いたりしたいるお陰です。
 写真に写っているのは一年前に買った胡蝶蘭です。つぼみが大きくふくらんでいます。道子さんの世話で〈二度咲き〉します。シクラメンもよく咲いています。
 お彼岸はこれでいけそうです。
 一日中雨です。家の中でごろごろしています。向田邦子のエッセイ『眠る盃』を読んでいます。古い本ですが、いまも読者は多く、読んでたのしんでいるようです。今日は彼女の文章に引き込まれて読んでます。
 何のひっかかりもなく、さらさらと書いたような文章です。すーっと読めて、書いてあることがすっきりと頭に入ってきます。こういう文章を書くのは結構むずかしい。ぼくも2500回超ブログを書いてますからわかります。
 いまでも彼女のエッセイ集『眠る盃』を読む人は多いようです。いっぱいコメントが寄せられています。たしかに読んでいて、彼女の切れ味のある文に、うれしくなります。
 惜しい人を、飛行機事故でなくしました。
コメント
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