古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

大豆を切り倒しました。

2024年11月07日 22時49分35秒 | 古希からの田舎暮らし
 11月7日です。大豆の葉っぱがまだ緑色をしています。しばらく待っても葉が枯れそうにありません。そこで今日は全部の大豆を、草刈り機で切り倒してしまいました。〈フクユタカ〉は葉が枯れ落ちて、サヤが灰茶色になっています。サヤがはじけて、大豆が地面に落ちるとめんどうです。枯れた大豆はウッドデッキに持ち帰りました。これから干して大豆を収穫します。
 葉が緑色で、大豆のサヤがまだ茶色になっていない大豆は、サヤをもいで持ち帰り、ウッドデッキで干します。

 サヤをもいで様子を見ると、今年は大豆の出来がかなりわるいようです。サヤはできてるけど実が入ってない。味噌用の大豆が不足するだろうと心配です。
草刈り機のバッテリーが残ったので、裏山登り口の草刈りをしました。

 この登り口は玄関先なので「いつもきれいにしておく」心構えでした。しかし去年あたりから草刈りの間(ま)が開いていました。草を刈ってみると、やっぱりきれいなほうがいい。

 昨日はイチゴ・ネットハウスの仕事がまだ途中でした。それを最後まで仕上げました。イチゴの畝全体を枠でかこいました。苗は60株買ってありますから道子さんが植え付けます。来年から「菌ちゃん農法」でイチゴをつくるために枠をつくったのです。
 畝の中央を割っています。去年まではここに〈過リン酸石灰〉と〈手づくり野草酵素飲料のしぼりかす〉を入れて肥料にしていました。今年の秋は、酵素飲料をつくりませんでした。
 この地に暮らしはじめて18年間、春の野草酵素飲料(4月20日前後)と秋の野草酵素飲料(10月10日前後)を律義につくりつづけてきました。野草や材料はまわりにいっぱいあり、恵まれていました。〈10キログラム〉で作っていましたが、飲むのが余るようになっていました。ときに秋の酵素飲料は〈5キロ〉に減らすようになりました。ところが今年の秋は「つくる気が起きません」でした。
 そしてはじめて〈手づくり野草酵素飲料〉づくりをパスしました。 
「老いて手ばなす」って「自然の流れ」なんですね。無理に「老いた。しんどい。面倒だ。でも作り続けようか、やめようか。いつかやめるときが来るけど、いつだろう」と思案しなくても、そのときは自然に来るのですね。
コメント
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