古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

退院祝いの食事/ドライブで新種ブドウをゲット。

2019年08月26日 22時43分10秒 | 古希からの田舎暮らし
 風呂に入れるようになったし、車の運転もできるようになりました。ささやかに「お祝いしよう」とお昼は外食にしました。悠庵で〈お気に入り〉の穴子丼を。

 ここの穴子丼は、シャモジで茶碗によそって食べます。一杯目はそのままで。二杯目は薬味をかけて。三杯目は出汁をかけて。それぞれにおいしい。多めですが完食しました。
 帰りは「車を運転してもいい」ことになったのでミニドライブ。豊地の交差点から谷口 ⇒ 瑞穂 ⇒
みなぎ台 ⇒ あきら歯科 ⇒ 「隣の薬局」へ。実ははじめからねらっていました。ブドウが売ってあるのを確かめようと。
 いまは「藤稔り」はおしまいです。「ピオーネ」が出ています。でもこの薬局には新種が出ています。ぼくの「お気に入り」の『翠鳳』(すいほう)は出ていないか確かめたかったのです。
 翠鳳はまだでした。しかしみどり色の大粒のブドウがあります。名前は『雄宝』(ゆうほう)。調べてみたら「天山」と「シャインマスカット」を掛け合わせた新種で、粒が大きく、皮がうすい。味はサッパリ系です。買って帰りました。
 もう一種類『ゴルビー』も売ってありました。こちらは甘味がつよくて、美味しいブドウです。これも買いました。ワインレッド色の愛らしい姿をしています。

 数粒ずつ食後のデザートにします。しばらく「たのしみ」が増えました。

 ところで「ゴルビー」というのはご存知のようにゴルバチョフの愛称です。世界中の人たちがワクワクするような政治家でした。そんな立派な政治家はどこに行ってしまったのか。
 トランプ/金正恩/習近平/プーチン/文在寅/安倍晋三/ ……。 ワクワクするような政治家がいなくなってしまいました。緊張関係をやたらに盛り上げようとしている。21世紀の政治がそんなレベルにあるのが「恥ずかしくないのか」。
 日本の、あの戦争で、亡くなった人たちは、いまの政治をどう思うか。
 
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2 コメント

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うらのやぶ様へ (ちぎれ雲)
2019-08-27 11:38:04
ご本人、ご家族の懸命のリハビリ結果、入浴も車の運転もできるようになったとのこと、よかったです。嬉しいです。
貴兄のいつも前向きな生き方が幸せを呼んでいます。
 8月25日、26日付のメールを拝読し、思うところを聞いていただきたく、コメントさせていただきます。
  「同窓会」について....在学中にあまりいい思い出が無く、参加したくない元生徒はいます。私も中学時代は同学年10クラスというマンモス校だったこともあり、先生方の目もあまり生徒に行き届いていなかっように思います。一年の時には思い出したくない嫌なこともありましたが、二年三年と進級するにつれて頭を切り替え、生徒会の役員になって、朝礼台に上がるようになりました。担任の先生の思い出は殆どありませんが、生物(理科?)を教えていただいた先生は、山登りやハイキング、サイクリングに何人かの生徒をクラブ活動のような形で連れて行って下さいました。多弁ではありませんが、大学時代の山行きの話もよくしてくださいました。その影響もあって、70を超える年になっても、山にあこがれます。中学卒業の後、地元の高校入試発表があって、結果を担任ではなく、その先生に数名で報告に行ったとき、一人一人にそれぞれお祝いの品を下さいました。私には現代教養文庫「牧水のうた」でした。裏表紙には「祝ご卒業、三年間を自分に忠実だった○○君へ」□□と手書きしてありました。田舎の15歳はとても嬉しく、いただいた本を大事に大事に受け取りました。その本は半世紀以上経った今も私の愛読書の一つです。教師と生徒の世界は違う、とおっしゃる貴兄のお考えに同感です。でも中には私のこのケースのように教師がそれぞれの生徒にあった明かりで足元を照らしてくださり、そのことに年月は経っても深い感謝の気持ちを抱いている者もいます。私は本を下さった先生の最後のお住まいを探して、是非お墓参りをしたいと思っています。
 26日付、貴ブログで退院祝いの食事のことが書かれていました。お膳の上の一品一品が、無事に手術を終えて、車の運転までできるまでに回復された貴兄を祝っているようです。本当におめでとうございます。
 葡萄の品種名ゴルビーから今の世界の政治家の姿を嘆いていらっしゃる、大国にとって都合のよいことだけが理由で、世界が動かされてはいけません。日本の現首相安倍はアメリカの顔色をうかがい、言いなりです。中露に対しても、はっきりものが言えません。北朝鮮に拉致された人たちを本気で帰国させたいと思うのなら、子どもが大人に欲しいものをねだるようにトランプに力を貸してくれと言わず、自分の言葉で直接、北朝鮮と接触すべきです。内政、外交に真剣味が足りません。
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秘めているエピソードはありますが。 (うらのやぶ)
2019-09-03 12:23:29
 中学生の同窓会に、先生は参加しても「子どもの世界には入りきれない」。「お添え物になるのが関の山だ」と書きました。「こんなエピソードもありますよ」と体験を紹介していただき、ありがとうございます。年齢/性別/立場/にかかわらず、〈ひと〉と〈ひと〉が出会うのです。中学校の教育現場にも「深い出会い」があります。同窓会のレベルを超えることです。大事に秘めて生きるしかないと思っています。
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