古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

〈イチゴ・ネットハウス〉を仕上げました。

2023年04月09日 20時48分35秒 | 古希からの田舎暮らし
 日曜日の今日は、萌ちゃん一家と大志母が手伝いに来てくれて、イチゴ・ネットハウスが完成しました。
 困難を予想していたのは「動物ネットをうまく枠にのせてセットする」です。「10メートル×5,5メートル」の大きな動物ネット網を、きちんとセットできるか。不安でした。ズレてるところは直しながらセットするのですが、直すときにネットは引っ掛かります。それを、おじいさん・おばあさんの二人でやるのは不安でした。
 5人がネットの下に入り、みんなで調整しながら正しい位置にセットできました。
 次の仕事は「地面のパイプに金網や動物ネットをむすびつける」です。鉄筋を結ぶ針金で、写真のように/萌ちゃん/ママ/大志母に手伝ってもらい、立派にできました。

 あとの仕事はぼくだけでできます。入口の戸をつくり、地面に置いたパイプをとめる金具を打ち込み、道子さんには弱いところを補強してもらい、夕方には完成です。

 気がつけば〈ライラック〉が満開です。早い! 裏山に植えたライラックは枯れてしまいましたが、道子さんがウッドデッキ前に挿し木をしたライラックはよく咲いています。

 あの〈ブランコ・チェア〉はいいですね。なんとなく人があつまり、おしゃべりが自然にながれる。
 来客があっても、人が来ても、気づまりになりません。気持ちが自然に流れるように、お話が〈自然に行き来する」。

 大仕事をした一日でした。疲れました。ネットハウスはもう作りません。
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「弱い金網」を買って失敗しました。

2023年04月08日 23時00分42秒 | 古希からの田舎暮らし

 イチゴ・ネットハウスに金網を張ったところです。枠にタッカーで止めました。見ただけではわかりませんが、金網が弱すぎます。こんな金網ならアライグマは破るかもしれません。通販で「安物を買って失敗」しました。
「アッ! 金網か。仕方がない」とあきらめてくれたらいいけど、イチゴの匂いにつられて必死に金網を破ろうとするでしょう。アライグマは捕獲用の檻を曲げてしまうほど〈力持ち〉です。こんな金網なら「なんとかしよう」とするでしょう。
 金網の上に動物ネットをかぶせることにします。
 10メートル×4メートルの動物ネットにつなぎ合わせましたが、それに1,5メートル幅の動物ネットを足します。ネットハウス全体にかぶせて、地面のところでパイプに止めます。手がかかるなあ。

 大雨でテントハウスも床に水がたまっています。トンボで水を掃除したところです。テントは軒がないので仕方ありません。おじいさんにとっては〈いい運動〉になる仕事かな。しかし雨がふるたびに必ずやらねばならん。

 雨の重みで竹が大きく曲がって地面に垂れていました。〈竹の花〉はこんなに咲きますから雨水の重みで曲がるのです。強風が吹いたので池面には竹の花が散って、浮かんでいます。
 ネットには「120年に一度」とか「60年に一度」とか書いてありますが、ほんとにこのあたりの真竹が全部枯れるんだ。そのあと「どうなるんだろう」。
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枳殻(からたち)の花が咲いたよ。

2023年04月07日 16時49分06秒 | 古希からの田舎暮らし
 ♩~ からたちの花が咲いたよ  白い白い花が咲いたよ  からたちのとげはいたいよ  青い青い針のとげだよ ~
 はじめて〈かたらちの花〉が咲いた数年前、樹のそばで二人で歌いました。今年も〈からたちの花〉が咲きました。

 雨の日なので、裏窓からズームいっぱいにアップして撮りました。かたたちの木が3メートルくらいまで伸びています。「ちょっと伐ってほしい」とたのまれたのですが、ぐずぐずしてるうちに伐る意欲がなくなりました。
 からたちは植えたのではありません。〈レモンの木〉を買って植えました。ところがレモンの木は枯れてしまい、〈接ぎ木〉の台だった〈からたち〉が生長したのです。
 ピンポン玉大の実がなります。この花が実になるのですから今年は100個もなるでしょうか。しかし実の利用法はわかりません。地面に落ちるにまかせています。道子さんの観察では地面に落ちた実から芽が出て、苗になっているといいます。からたちの垣根をつくってイノシシを防ぐのもいいかな。
 雨で〈イチゴ・ネットハウス〉の仕事ができません。昨日買った動物ネットをつなぎ合わせることにしました。1メートル×50メートルのネットを切って、4メートル×10メートルにつなぎ合わせる作業を、道子さんにしてもらいました。

 家の端から玄関までネットをのばして、タコ糸で縫いあわせていきました。
 あとは金網を張って、枠の上にネットをかぶせて、細い材木でとめれば完成です。入口の戸も金網を張ってつくります。
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〈イチゴ・ネットハウス〉の枠がガッチリしました。

2023年04月06日 17時37分29秒 | 古希からの田舎暮らし

 軽トラで、不足する資材を買いにでました。昨日の枠と変わらないように見えますけど、いろんな補強に午後半日かかりました。畝間がせまくて足場の脚立が不安定でしたが、〈ガッチリ〉した枠になりました。午後4時からは金網を張ろうと思いましたが、雨がパラつくし、風は強いし、やめました。
 アライグマは4日に一度持ち場をまわるそうです。イチゴがちょっとでも赤味がついたら、食べてしまうでしょう。しかしヤツらは青いイチゴには手をつけません。イチゴ畑を荒らすこともありません。
 完熟したイチゴでないし、まー、一粒二粒は仕方ないか。
 裏山を窓から見ると、まだアオジもシロハラもいます。道子さんは裏窓をのぞいては「今日もまだいる」とうれしそうです。山の谷(我が家から山のほうへ50メートル)で夫婦のキジを見ました。キジの夫婦はよく散歩します。仲いいみたいですね。
 ネットハウスにかぶせる動物ネットですが、1メートル幅の50メートルのネットを買いました。それを横につないで、10メートル×4メートルのネットにします。それを上からかぶせて、金網とつなぎます。
 大仕事ですが、最後のネットハウスです。頑張ります。
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〈イチゴ・ネットハウス〉の枠ができました。

2023年04月05日 17時23分14秒 | 古希からの田舎暮らし
 今日は朝から頑張って、〈イチゴ・ネットハウス〉の枠をつくりました。

 足りない材木がありましたが、継ぎ足し材で代用したりして枠はできました。あとは地上90センチまで金網を張り、上に動物ネットをかぶせます。あと二日で完成します。
 道子さんは久しぶりの女子会を我が家でして、たのしいときをすごしました。

 お向かいの看護ステーションの方にいただいたチューリップの球根が咲いています。裏山で花の世話をしていた道子さんが、家に入ってきて「田舎暮らしをして正解だったね」といいました。実感だったのでしょう。
「生き方の正解」ってわかりませんが、ぼくは「名谷の北落合に住んでいた退職後の生活」を思いました。「あのまま北落合の松尾公園のそばの家で老後を過ごしていたら、今頃何をしてただろう」。30分かけて車で西区神出の畑に通っていたかもしれませんが、週に一日か二日くらいでしょう。それもだんだん少なくなっていたでしょう。神出では草刈りや小屋の大工仕事をしていましたが、いまほど多様なことはできませんでした。そのうち飽きてしまっていたでしょう。
 いまは飽きることがありません。たき火・焼き芋をしても、大工仕事をしても、草刈りや階段づくりをしても、池のまわりを散歩しても、何をしても、たのしいし、おもしろいし、気分がいい。
「今の田舎暮らし」がちょうどいい。そういうのを「正解」といえばいいか。

 図書館で本を借りても、小説にはなかなか入っていけない。「この次はどうなるのか」と「話の展開」に食いつけない。ところがいままでに読んだ歴史の本(特にあの日本の戦争関係)を読むと、グイグイ入ってくる。去年の冬読んだ『神の国に殉ず』(小説 東条英機と米内光政 ・ 阿部牧郎 著 祥伝社)をまた借りて読みはじめました。前より深く読める感じです。一ヶ月かけて大部の小説を読みます。
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〈イチゴ・ネットハウス〉を急がなくては。

2023年04月04日 18時30分03秒 | 古希からの田舎暮らし
 今日イチゴを見たら、青いイチゴの実が少し赤く色づいてます。人間はまだ食べないけど、アライグマは食べるかもしれない。アイツらはとても食いしん坊ですから。「4月20日までに」なんて悠長なことを言ってられません。「10日までに」でも遅い。まだ4日ですが、6日にはネットハウスを完成させるつもりで頑張ります。
 今日はホームセンターに垂木を買いに行きました。柱は垂木にします。午後〈クレオパワー〉を塗って、イチゴの畝には鉄パイプの杭を打ち込みました。120センチの杭ですから60センチ打ち込むつもりでした。しかし鉄の杭でリード穴をあけて、実際に打ち込んでみたら50センチがやっとです。それ以上打ち込むと杭が壊れそうです。
 今日は片側の4本を打ち込み、金網を張る横木をつけてみました。

 下半分は金網を張ります。上と天井は動物ネットです。注文した金網は今日届きました。
 コバノミツバツツジは満開です。今年はどの花も早い。黄モクレン(エリザベス)も満開ですし、〈カラタチの花〉も咲きかけています。

 なんか急にあわただしくなった感じだな。ピアノ練習ができていません。
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〈イチゴ・ネットハウス〉を急いでつくります。

2023年04月03日 17時30分44秒 | 古希からの田舎暮らし
 イチゴ・ネットハウスの柱を立てるために、鉄パイプを10本用意しました。
 
 いままでは、1メートルの垂木の杭を50センチ打ち込んで、それに材木を「ビス止め」していました。木の杭は3年でダメになります。そこで鉄パイプの杭にします。120センチの杭を60センチ打ち込んで、柱の材木を金具でとめることにします。
 鉄パイプを電動丸鋸で切断して10本用意しました。いままでディスク・グラインダーで切断していましたが、丸鋸のほうがはるかに簡単です。
 今日準備をしながら、イチゴの生長ぐあいを見ました。今年は早く実がなりそうです。

 花が咲いているだけでなく、もう実がなっています。まだ4月3日なのに。この実が赤くなりかけたら、アライグマにやられます。よく熟した実でなくてもアライグマは食べるのです。急がないとヤバイ。
 三木は「乾燥注意報」がずっと出ているので、水やりを欠かせません。道子さんはプランターや畑や裏山の花花に水をやるのに大忙しです。
 そうだ。しばらく龍神さまに〈お参り〉してないな。ごめんなさい。龍神さま。近くお参りしますので、雨をよろしく。

 竹藪がなんとなく明るい。そして色がわるい。写真の竹も花が咲いています。木の葉っぱが写っているでしょ。『ソヨゴ』という常緑樹です。実が落ちて、苗木がいっぱい育っています。
 10年ほど前に「ソヨゴのことをよく知らなくて」苗木を3本買いました。でも3本とも枯れてしまいました。その後注意して竹藪をみると、ソヨゴの苗がいっぱい生えています。ソヨゴはわかりやすい。写真でもよくわかります。葉っぱのふちが波打つようになってます。
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〈イチゴ・ネットハウス〉のイメージが固まりかけています。

2023年04月02日 16時58分32秒 | 古希からの田舎暮らし
 イチゴの花が咲いています。4月下旬には実がなるでしょう。アライグマは3,4日に一度は夜中に畑に来ています。だから4月20日を目途にイチゴ・ネットハウスをつくります。
 今日は材木にクレオトップを塗りました。イチゴは「このネットハウスでおしまいにします」。何年使えるかわかりませんが、少なくとも5年は使えるようにしたいです。

 玄関先でクレオトップを塗っている図です。まだイメージが出来上がっていないので「材木が足るかどうか」わかりません。
 材木を畑に運びました。イチゴの畝は10メートル足らずの一畝です。
 道子さんは「二畝でもいいよ」といいますが、無理しないほうがいい。イチゴは60株植えています。
 この一畝で5年を目途に〈イチゴづくり〉したらいいです。ぼくは何もしませんが。

 パイプは多用するつもりです。なおネットハウスの高さは170センチにしますが、下半分(90センチ)は金網にします。アライグマは動物ネットは破ってしまいますので。金網は通販で注文しました。

 県会議員の選挙が公示されました。自民と維新の二人が立って、せめぎ合ってる一人区があちこちに。
 こんな国になったんですね。
 
 
 

 
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花の季節ですね。

2023年04月01日 17時55分32秒 | 古希からの田舎暮らし
〈花便り〉がニュースになる春。花花がつぎつぎと開花します。
 我が家の「黄色木蓮」が開花しました。

 朝、裏山を歩きながら「今年もいっぱいツボミがついた。もうすぐ開花するな」と見あげた〈エリザべス〉(黄色の木蓮)ですが、外出して夕方帰ってみたら開いています。明日には全部のツボミが開き、2,3日で散ります。
 大きな花です。花が咲くのはうれしい。道子さんはこの頃、スマホを持って花の写真をいっぱい撮ってます。そしてあちこちの〈知り合い〉にラインで写真を送ります。

 我が家の玄関の写真です。 ……  チャイムが鳴る。玄関に行って、スリッパをぬいで、ツッカケをはいてガラス戸を開ける。手間がかかります。そこで桟をつくりました。一段低い桟を置いて、スリッパのまま玄関の戸を開けられるように。フロアに上る段差が20センチありますが、10センチの桟を置いたら、10センチずつ上がれます。簡単な桟をつくるような仕事が大好きです。つくるときに、しあわせを感じます。

 今日は午前中に焼き芋をしました。桜もコバノミツバツツジも満開です。向こうに焼き芋のたき火場を見ながら、テントハウスから撮りました。悦に入る眺めです。 
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