104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

新入社員の傾向

2007年03月28日 20時23分18秒 | Weblog
今年の新入社員は「デイトレーダー型」(産経新聞) - goo ニュース


 昨日の日経新聞にも出てましたが、(財)社会経済生産性本部に平成19年度の新入社員は「デイトレーダー型」と命名されたそうな。「就職した会社とともに育っていこうとは考えず、常によい待遇、よい仕事を求めて『銘柄の乗り換え』(転職)をもくろむ傾向がある」という傾向があると判断されてるみたいですね。全部が全部ってわけではありませんが、最近転職系のCMもよく目にしますしね。


 ちょいと面白そうだったんで、近年の新入社員はどのように命名されてるのか調べてみました。

○平成15年度:カメラ付ケータイ型
「その場で瞬時に情報を取り込み発信するセンスや処理能力を持ち、機能も豊富だが、経験や知識がなかなか蓄積されない。また、中高年者にとって使いこなしきれない側面もある」

○平成16年度:ネットオークション型
「ネット上で取引が始まり、良いものには人気が殺到しさっさと売れる一方で、PR不足による売れ残りも多数。一方で、ブランド名やアピールに釣られて高値で落札したものの、入手後にアテが外れることもある。」

○平成17年度:発光ダイオード型
「電流を通す(=ちゃんと指導する)と、きれいに光る(=いい仕事をする)が、決して熱くはならない(=冷めている)。」

そして私の属する平成18年度の新入社員は
「ブログ型」
だそうです。
「表面は従順だが、様々な思いを内に秘め、時にインターネット上の日記を通じ大胆に自己主張する。繊細な感受性とブログ的なネットワークに優れるが、パソコンに語るだけに止まる傾向もある。


・・・・・・個人的に、的を得るにもほどがあると思います。こkの財団法人、結構見る目がありますね。ただ、ここに挙げたのをみるだけでも平成15年度以降は「叱っても効果は薄い」というのが見て取れると思います。現在管理職に就いてる年代からしてみれば、時代は変わったと言うに十分すぎるでしょうね。ちなみに、昭和48年度から平成14年度ある一覧表はコチラ



 ただ、こういう発表が出ていても上の人間が意識するかどうかと言えば・・・・・・なんですが。