ガオガイガーだけじゃない! 90年代にヒットした「勇者シリーズ」にはこんなものがあった!
まさか勇者シリーズが記事になるとは。ドンピシャ世代ですよ。90年のエクスカイザーから97年のガオガイガーまで8作品がメジャーですが、実はサンライズ公認でもう一つ、「勇者聖戦バーンガーン」ってのがあるのも有名な話です。
ロボット大戦への出演やOVAなどもあるのでやはりガオガイガーが認知度では一歩抜き出てるかなと言う印象。ただ、勇者シリーズファンの中ではガオガイガーの評価は必ずしも高くないかなと思います。ちょっと「燃え」を追求しすぎましたしね(笑)。それでも、今から見たら良く出来てる作品なんですけどね。
では、トップは何かと言うと、やはりダ・ガーン、マイトガイン、ジェイデッカーあたりになるかなと思います。ダ・ガーンは主に環境問題をテーマにして、エクスカイザー、ファイバードでは主役ロボは宇宙から来ましたが、地球の各地に眠っていたと言う設定。でも一番の見どころは、クライマックスで主人公が強大な敵の力を前にして「戦いたくない」、「怖い」というセリフがあります。それに対して主人公のお母さんは諌めるどころか、しっかりと受け止めます。結局、最終決戦に赴くんですけど、その一連の流れが衝撃的でした。
マイトガインは、名前だけ見て分かる方もおられるかもおられませんが、テーマが日活映画。主人公は「嵐を呼ぶヒーロー(小林旭)」、ヒロインは吉永サリー、ライバルは雷張ジョー(本名:宍戸)などなど。今回は初の人工勇者となりました。自我を持っておらず、超AIというコンピュータで行動します。そして、合体時の
「銀の翼に望みを乗せて、灯せ平和の青信号。勇者特急マイトガイン、定刻通り只今参上!!」
この口上ですね。山形新幹線の「つばさ」と東海道新幹線の「のぞみ」が両肩に付いています。最後はもう投げ出した感があってマイナスポイントですが、そこまでは非常に楽しめる作品ですね。OP、EDも非常にカッコいい。
そして、ジェイデッカー。前作のマイトガインが日活映画だったのに対して、これは往年の刑事ドラマがモチーフ。今回も人工勇者ですが、マイトガインで出た超AIをもっと掘り下げています。しかも、刑事ドラマなので、殉職もあります。殉職→新メンバー追加→復帰の一連の流れが涙なくしては見られません。ってゆ~か、ジェイデッカーは3回ぐらい今見ても泣ける回があります。個人的には一番の名作ですね。
あと、忘れてはならないのが勇者シリーズ名物のドリル(笑)。全ての作品でドリルモチーフのメカ、ロボットが登場します。子ども心に「またドリルか・・・」とは思いましたが、ドリルが無いとマイトガインは成立しませんでしたからね。
とまぁ、8年の長きにわたって放送された勇者シリーズ。エルドランシリーズ、平成ガンダムシリーズと併せて、90年代の3大ロボットシリーズですね。単純に「悪と戦う」というコンセプトではなく、悪役サイドにも仲違いや下剋上があったり、合体に悩んだりとか、個人的に色々と影響を与えられた作品です。今の子どもたちに受け入れられるかどうかは分かりませんが、是非見てほしいですね。
まさか勇者シリーズが記事になるとは。ドンピシャ世代ですよ。90年のエクスカイザーから97年のガオガイガーまで8作品がメジャーですが、実はサンライズ公認でもう一つ、「勇者聖戦バーンガーン」ってのがあるのも有名な話です。
ロボット大戦への出演やOVAなどもあるのでやはりガオガイガーが認知度では一歩抜き出てるかなと言う印象。ただ、勇者シリーズファンの中ではガオガイガーの評価は必ずしも高くないかなと思います。ちょっと「燃え」を追求しすぎましたしね(笑)。それでも、今から見たら良く出来てる作品なんですけどね。
では、トップは何かと言うと、やはりダ・ガーン、マイトガイン、ジェイデッカーあたりになるかなと思います。ダ・ガーンは主に環境問題をテーマにして、エクスカイザー、ファイバードでは主役ロボは宇宙から来ましたが、地球の各地に眠っていたと言う設定。でも一番の見どころは、クライマックスで主人公が強大な敵の力を前にして「戦いたくない」、「怖い」というセリフがあります。それに対して主人公のお母さんは諌めるどころか、しっかりと受け止めます。結局、最終決戦に赴くんですけど、その一連の流れが衝撃的でした。
マイトガインは、名前だけ見て分かる方もおられるかもおられませんが、テーマが日活映画。主人公は「嵐を呼ぶヒーロー(小林旭)」、ヒロインは吉永サリー、ライバルは雷張ジョー(本名:宍戸)などなど。今回は初の人工勇者となりました。自我を持っておらず、超AIというコンピュータで行動します。そして、合体時の
「銀の翼に望みを乗せて、灯せ平和の青信号。勇者特急マイトガイン、定刻通り只今参上!!」
この口上ですね。山形新幹線の「つばさ」と東海道新幹線の「のぞみ」が両肩に付いています。最後はもう投げ出した感があってマイナスポイントですが、そこまでは非常に楽しめる作品ですね。OP、EDも非常にカッコいい。
そして、ジェイデッカー。前作のマイトガインが日活映画だったのに対して、これは往年の刑事ドラマがモチーフ。今回も人工勇者ですが、マイトガインで出た超AIをもっと掘り下げています。しかも、刑事ドラマなので、殉職もあります。殉職→新メンバー追加→復帰の一連の流れが涙なくしては見られません。ってゆ~か、ジェイデッカーは3回ぐらい今見ても泣ける回があります。個人的には一番の名作ですね。
あと、忘れてはならないのが勇者シリーズ名物のドリル(笑)。全ての作品でドリルモチーフのメカ、ロボットが登場します。子ども心に「またドリルか・・・」とは思いましたが、ドリルが無いとマイトガインは成立しませんでしたからね。
とまぁ、8年の長きにわたって放送された勇者シリーズ。エルドランシリーズ、平成ガンダムシリーズと併せて、90年代の3大ロボットシリーズですね。単純に「悪と戦う」というコンセプトではなく、悪役サイドにも仲違いや下剋上があったり、合体に悩んだりとか、個人的に色々と影響を与えられた作品です。今の子どもたちに受け入れられるかどうかは分かりませんが、是非見てほしいですね。