104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

アンチの少ない作品

2017年09月07日 18時35分19秒 | Weblog
「今のはメラゾーマでは無い…メラだ…」 名作マンガ『ダイの大冒険』のLINEスタンプが登場


 90年代ジャンプ黄金期を支えた作品の1つ、「ドラゴンクエストダイの大冒険」。ラインのスタンプで登場と言うニュースですが、ダイの大冒険か~、買おうか悩んでおります。


 ちょうどダイ大が連載されていたのが第二次ジャンプ黄金期。今でならトップを取ってもおかしくない出来栄えなんですが、当時はDB、幽遊白書、スラムダンクと言う3本柱がありました。その中で、BOYとかろくでなしブルースとか、忍空とかと脇を固めていた存在。ってゆ~か、脇の層が厚すぎますけどね(笑)。そういやラッキーマンもいたな。


 私としては社会人になってから一気に全巻集めましたけど、37冊なのでサクッと読めるのも好印象。さらに中だるみがほとんどなく、たまにギャグも入り、まさに少年漫画の王道といった感じでしょうか。当時猛省を振るっていたドラクエのメディアミックスとも言えますね。メドローアとか本家のゲームにも逆輸入されましたし。


 んで、件のラインスタンプなんですが、やっぱりクロコダインの扱いが酷い・・・。原作をしっかりと読んでいればかなり男前なキャラクターなんですけどね。あとはポップの扱いをもうちょっと増やしてくれればなと思います。ある意味真の主人公ですから。ただ、ニセ勇者一行がいるのはポイント高いですね。惜しむらくは「ニセモノだけどな」のシーンが欲しかった。



 最近、久々に読み返してその素晴らしさを実感したところ作品です。懐古主義ではありませんが、やっぱりこのぐらいの時代の作品はしっかりしていると思いますね。巻数も長くとも40冊ぐらいまでなのでやっぱりこれぐらいがちょうど良いんだと思いますね。50冊超えると集めるのも保管するのも大変。