104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

何でもアリか

2019年02月09日 09時18分31秒 | Weblog
「マジンガーZ 対 トランスフォーマー」フルカラーで刊行、表紙は永井豪


 日本が誇るスーパーロボットの始祖、マジンガーZ。方や源流は日本にありながら、アメリカ生まれのトランスフォーマー。日米を代表するロボット同士がコミックで戦うとか。もはや何でもアリだな。


 まぁ、コミカライズではなくコミックオリジナルと言うことなので、「設定を借りた何か」と考えれば良いでしょうね。永井豪とハズブロが描くなら外伝で良いでしょうけど。まぁ、マジンガーが無ければトランスフォーマーもあったかどうかは怪しいところでしょうけどね。


 ただ、問題はコンボイやジンライなどのトランスフォーマー勢に対して、マジンガー勢はダイナミックプロ関連を合わせても数で劣ると言うこと。まぁ、マジンガーZ対デビルマンとか、ウルトラマン対仮面ライダーみたいに結局はデストロンやDr.ヘル軍団、もしくはそれ以外の何か相手に共闘して終わりになりそうな気がします。それが王道ですから。



 しかしながら、個人的に目を惹くのは作家陣。津島直人とか衣谷遊とかの名前をまた見るとは思いませんでした。今から20年ぐらい前にスーパーロボット大戦F(完結編含む)のアンソロジーでよく目にしていた名前です。今みたいに市民権は得てなかったな~、アンソロ本。