今年も語呂が悪い

エイプリルフールまとめ（2019年版）


　世間は「令和」で話題が持ち切りですが、今日は４月１日のエイプリルフール。各企業や団体からエイプリルフールネタが発表されています。


　色々とありますが、特に目を惹くのが

・タカラトミーの「ふるさとレール」
・ジェットスターの「ジェット機プレゼント」
・東宝の「ジェットジャガー」

そして

・サンライズとラスカルの「魔動王グラスカルート」


　まず、ジェットスターはジェット機プレゼントと言うあからさまなエイプリルフールネタ。ただし、本物は無理でも家族の名前を入れた模型を抽選でプレゼントするそうな。これは中々粋な計らい。


　そしてタカラトミーのふるさとレール。プラレールが60周年と言うことで、文字通り48都道府県に因んだレールを発売すると言うモノ(ネタ)。ちゃんと１つ１つに値段も付けられています。大体数百円～数万円の間に収まっているのですが、青森の「森館のびるトンネル」は7,455億円(税抜)。元ネタは青函トンネルの総工費でしょうか。そして東京の「五里レール」が1,550億円・・・・・・五輪の開催費用でしょうね。


　多少ブラックなタカラトミーとは裏腹に東宝のジェットジャガーは映像がしっかりと作られています。ゴジラシリーズも65周年なんですね。「2020年国立(くにたち)に降臨」が何かしら意味がありそうです。


　そして今年もサンライズとコラボしたラスカル。今年はグランゾートが30周年と言うことで、魔動王グラスカルートと言う相も変わらず語呂の悪いネーミング。ただ、ラスカルとグランゾートがコラボしたビジュアルはしっかりしていますね。フェイスモードとバトルモードでしっかり半々コラボしています。あとは呪文でしょうか。「マジカルウォッシュ！　ズービ・クッタア・ルーエリア！　洗い出よ、汝グラスカルート！」。ズービ・クッタア・ルーエリア・・・。


http://araiguma-rascal.com/grascalute/




　こう考えると、ちょっと心配になるのですが。まさか国を挙げてのエイプリルフールネタじゃないよね、令和？　明日になって「実は違いました、これです」って別の元号が出てきたら、日本中がひっくり返るでしょうね。