川崎・中村憲剛、金星アシスト「今日は喜ぶ」欧州L王者・チェルシー撃破
朝からニュースを賑わせています、昨夜の川崎フロンターレとチェルシーの一戦。色んなところで報道されているように、結果は1-0で川崎の勝利。いや、これはジャイアントキリングと言っても過言ではないでしょうか。
一応流し見していましたけど、多くの方が感想を持ったように川崎Fを代表する選手である中村憲剛が出てから雰囲気がガラリと変わりましたね。「何かやってくれるんじゃないか?」と言う期待感と言うか。10年ほど前の代表戦でも同じような感じでした。
憲剛はサブで途中出場って機会が多かったと記憶しています。その時も「事態を好転させてくれる」と期待できる選手でしたね。何となくですが、周りを使うのが上手いなと。時代が時代なら欧州に渡っていたでしょうが、川崎一筋で15年以上やってるんですから大したものです。
事実、10年ぐらい前の一番脂の乗った時期にPSVからオファーがあったらしいですが、川崎に義理立てをして残留ですからね。それでここ数年のタイトル奪取。ホント、川崎Fと言えば中村憲剛と言っても過言ではないでしょう。
対してチェルシーも、確かに試合の3日前に到着したのでコンディションが整ってなかったとか、シーズン前で選手もチームも出来ていなかったと言えるかもしれません。ただ、そんな状況でならばJのチームでも勝利出来ると言うことを証明したと思います。
しかしながら、欧州の強豪相手に勝利と言うのは初めてかもしれませんが、「喰らい付く」と言うことではクラブW杯のガンバや鹿島を思い出しますね。思えば、あの時代から欧州のトップクラブとJの差は縮まり始めていたと思われます。まぁ、当時の10年前のマンUや、3年前のレアルと今のチェルシーとどっちが強いかは分かりませんが。